21年のポジション別総括と22年の補強ポイント。最後はFW編です。
現段階での補強必要性として低い方から無→小→中→大としています。
選手はクラモフスキー体制で主に担当していたポジションで記載しています。
GK・DF編はこちら。
MF編はこちら
●FW
背番号 | 名前 | 年齢 | 先発 | 途中 | 得点 | 移籍予想 | 備考 |
9 | ヴィニシウス・アラウージョ | 28 | 22 | 4 | 14 | 40% | |
39 | 林 誠道 | 25 | 17 | 19 | 6 | 20%以下 | |
24 | 藤村 怜 | 22 | 0 | 5 | 0 | 80%以上 | レンタル |
14 | 山田 康太 | 22 | 41 | 1 | 8 | 80%以上 | レンタル |
10 | 中村 充孝 | 31 | 5 | 2 | 1 | 決定 |
補強必要性:大(状況が見えないとわかりませんw)
最後はFW陣。CFとセカンドトップを一緒に記載しました。CFは怪我以外はヴィニシウスアラウージョ選手で、穴を埋めた林選手。AMFはほぼ山田康太選手が勤めていました。縦横無人にピッチを動き回ってスペースを見つけてパスを引き出し、前後左右に展開しまくる山田康太選手が攻撃の中心になり、受け手としてポストや1タッチでのプレーを行う、ヴィニシウスアラウージョ選手。両選手ともJ1でも十分通用する選手だけに来年はどうなってしまうのでしょうか・・・
まず、山田康太選手。今年の山形の文句なしのMVPの山田康太選手ですが、このパフォーマンスであれば、来期ACLもある横浜FMでも十分に活躍できるレベルであることは間違いありません。正直、このレベルの選手をJ2に置いていくのは日本サッカーの損失と考えるので、引き留める気にならないのが正直なところです。山形のことを大事に思ってくれている気持ちには感謝しますが、新たなステップを踏むべきと考えてレンタルバックによる移籍可能性80%以上としています。これだけできてまだ22歳なんですね・・・。山田康太選手には山形で1年プレーしたんだっけなぁ・・というくらいの選手になって頂きたいと思います。活躍を期待しています!
もし、横浜FMで出場機会が得られないようであれば、いの一番に手をあげるよう準備していただきたいと思います。間違っても他のJ2のチームに取られてはなりません。
ヴィニシウス・アラウージョ選手も去年は最速での契約更新となりましたが、来期に向けてはコロナ過で海外からの補強が難しい他のJ1クラブから声がかかってもおかしくない、との考え方から40%としています。
林選手はヴィニシウスアラウージョ選手が出場できない時に先発し、穴を埋める活躍をしてくれました。J1を狙うクラブの1トップを担うためには周りを使うだけでなく、個人で点を取るシーンを増やしてもらいたいところです。
ヴィニシウスアラウージョ・山田康太、両選手が移籍になってしまった場合も監督・フロントは想定していると思いますが、注意しなければならないのは、ヴィニシウスアラウージョ選手はともかく、
”山田康太選手の変わりを探してはならない”
ということです。
技術は当然しっかりして、筋力が強くて強いパスがノーステップで出せる、俊敏性があって相手を簡単に置き去りにする、対人守備も強くさぼらない、サッカー頭脳も高くスペースも見つけ出せる。この山田選手の後釜を探し始めると、探すだけでシーズンが終わってしまう可能性が高いと考えています。代わりを求めるよりも完全な2トップにするとか、3ボランチで1トップにするとか(おすすめ)の戦術変更を行うべきと思います。はまるような戦術が2つくらい見つかるといいんですが・・
もし、2人が残留したなら・・・・、これは神様がくれたプレゼントと思って、いくら使っても周りを固める選手を補強して、なんとしても勝負をかける1年にしないとならないですね。。
以上でポジションごとの総括は終わりです。すべての選手の成長と、びっくりするようないい選手の獲得を期待しています!
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