12/30のリリースにて林選手の金沢移籍と中村選手の盛岡移籍が発表されました。
林選手はヴィニシウスアラウージョ選手が怪我で出場できない間にレギュラーを奪取し、降格圏からの巻き返しにおおいに貢献してくれました。ヴィニシウスアラウージョ選手が復帰してからはサブにとどまることとなり、来期の出場機会も限られること、スタメンとして望まれるチームに移籍を考えることはやむをえない判断と思います。安定したポストプレー、犠牲を伴う守備、シュート力の高さで金沢でも活躍してくれることでしょう。活躍をお祈りいたします。
ただ、、となると、、ヴィニシウスアラウージョ選手残留の芽もあるということでしょうか。。
中村選手はクラモフスキー監督の元では出場機会を完全に失った形です。どうしても運動量が求められるサッカーでは厳しかった印象です。技術の高さは間違いのないところですので、J2初参戦の盛岡での活躍をお祈りします。技術の高さと経験を盛岡の選手に伝えてくれることでしょう。
サポータは現金なもので、今年のスタメンは残留、サブの1番手も確保して、そのうえで補強して万全。という青写真を描いてしまいます。。
ただ、サブの選手にとってはランクを落としてでもスタメンで出れるチャンスを求めるものですよね。サポーターが勝手に「**選手は**に愛があるから残ってくれるよ」なんてのはベテランであればあるでしょうが、若手にとっては声がかかったチームでプレーしたいというのは当たり前の発想です。
特に今の若手が生まれる前にサッカー界を揺るがした1995年のボスマン判決(クラブとの契約が完全に終了した選手の所有権を、クラブは主張できない(つまり契約が終了した時点で移籍が自由化される))からビッククラブ有利、プロビンチャ(地方クラブ)不利という構図が完全に出来上がり、選手は出場の可能性が高いチームに次々に移籍していくことになりました。
ある程度仕事で実績を積んでいれば給料が上がっていく会社員には考えられない思いとかあるんでしょうね。
選手にとっては保有元から縛られない今のシステムは理想的なのでしょうが、チームに愛のある私のようなサポータにとってはしんどい時代です。ビッククラブのようにいい選手をどんどん獲得できるのはうらやましいかぎりです。(なら現住所のサポータになればいいのに・・・は禁句。汗)
プロビンチャでもやりようによってはビッククラブになれるということを我が山形に見せて欲しいなぁ・・・と思います。辛抱強く頑張っていきましょう。。
今日は大みそか、さすがにリリースはないですかね。。あとは、、山田選手とヴィニシウスアラウージョ選手とマルティノス選手ですか。。
どうなることやら。。
秋春制の議論を深めましょう。
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