新加入選手が”ほぼ”出そろいスプリングトレーニングが開始(とは言っても1月・・・)。各々のコンディション、新戦力の見極め、既存戦力の仕上がりなどもさることながら、今年注目されるのは”戦術”です。
2021シーズン、クラモフスキー監督はシーズン途中での就任となったことから、基本的には石丸監督時代の4-4-2(4-4-1-1)を引継ぎ、その中でやり方を変えるという手法を取りました。
私は、手をかけたいところはあったにせよ、準備期間が少ないことや就任直後に快進撃を見せたことから、弱点は理解したうえで目をつぶり、4-4-1-1-でのポゼッションで押し切ることを優先したため戦術的なオプションを披露できなかった、と考えています。
今年もベースとしてはこの4-4-1-1を継続していくものと思いますが、去年の最後まで解決できなかった問題・・・リスクマネジメントの答えの一つとして、3バックを提案したいと思います。
去年の多くの被決定機の原因となったのは、ポゼッションでのミスであったことは言うまでもありません。技術レベルの底上げによりミスを減らしていく、というのが強化の基本線であることに異論はありませんが、試合の中では何回かそのようなピンチを迎えることは避けようにありません。
そこで、3バックです。あらかじめ3人残しておき、ミスが起きても3人で守っていることで、被決定機を減らしていくという表向きは単純な理由です。
ただ、守備が固くなることは間違いないのですが、攻撃が1人足りなくなること、サイドが手薄になってしまうという問題点は出てきます。が、その解決策として、山形には”半田陸”がいます。半田選手が惜しみない運動量で上下に動き回り右サイドを制圧することで山形流の3バック戦術が完成すると考えています。
上がってはRWG、戻ってはRSB。いわば、半田システムと言うべき3バックシステム。半田選手のポジション取りに連動してポジションを移動していく。さて、オプションとしてどうでしょうか。
なんとかシステムというと誓志システムを思い出したりもしますが。。。(;^_^A
クラモフスキー監督去年の清水でも3バックを試したこともあり、頭の中にないわけではないと思いますし、シーズン前にテストしないわけはないと思いますが・・・これ、いかに。。
で、新戦力を組み合わせて下記スタメンを予想してみました。
もちろん新加入の選手はほとんど理解できておりませんので、評判やyoutubeなどからイメージして当てはめています。新垣選手も使いたいですし、藤田選手もいる、国分選手もいるし、岡崎選手も・・・キャプテンも・・・贅沢な感じです。
これだけでもかなり強そう。システムとしては押し込まれた際の加藤選手の後ろが気になるくらいでしょうか。木村選手の3バックの真ん中が本当に心強い。いや、強いですよこれは。。
毎年毎年、いろいろ勝手に考えるこの時期が楽しくてしょうがない・・・
では、また。
↓熟読中。
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