ワールドカップ最終予選、対中国。文字通り相手に何もさせずの完勝。
相手のレベルがー・・や、スタメンがぁ・・・とか、アンチはそれでも湧いてくるのでしょうが、良い時はきっちり評価してあげるべきです。
ほぼ、予想通りのスタメンで、選手が進む方向性ーーー前線からの積極的なプレッシングとポジショニングの修正、をきっちりマネジメントし、素晴らしい采配での勝利でした。
この積極的なプレッシング。
労をいとわず、欧州で活躍する選手たちが効率的に繰り出していき、コントロールが難しいこぼれ球も技術の高さで難なく処理、ポジショニングに狂いなく、二次、三次攻撃を繰り出していく。それが実現できる日本選手の技術も目を見張るものでしたが、意識の高さを感じました。
吉田選手、冨安選手不在のCBも不在を感じさせないどころか、それ以上の活躍を見せてくれました。こんなにCBの層が厚くなる日本代表が来る時代を若いころには想像つきませんでした。すごい時代です。。
これだけ技術の高い選手たちがさぼらずに守備するとこんなに素晴らしい試合になるんですねぇ・・・日本の若い選手たちも見習わないとならない、そんな気持ちになる試合でした。
ただ、次は技術・スピード・パワーとも中国とは全然上のサウジアラビア。2試合目ということでさらにコンディションは上がるでしょうし、相手はサウジからの移動なので、珍しく状況は日本有利と思います。なんとか勝利を。
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