将棋界の生ける伝説、羽生九段の29年在籍していたA級(名人含む)からの陥落が決定しました。
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将棋棋士は名人挑戦をかけて順位戦を1年かけて戦います。A・B1・B2・C1・C2。10人で争われるA級順位戦で1位になると前年の名人と名人戦に臨みます。これを29年間・・・残念な気持ちもありますが、これも時代なんでしょう・・・
Jリーグでいうと、J1からJ5まであって、29年間J1に居続けるということでしょうか。これも想像を絶します。ちなみに1992年から始まったJリーグでJ1経験があってJ2経験がない(つまりオリジナル10)でJ2降格のないチームは横浜・鹿島しかありません。
”将棋といえば羽生さん”という時代がとうとう終わってしまうんだなぁというのはものすごく寂しいところはありますが、年齢の壁には勝てないなぁ・・としみじみと感じます。ここ最近は若手の有望棋士が次々に上がってきており、来期のA級はほぼ30台以下となり、最後の希望として50歳の我らが会長佐藤康光九段だけが残るということになりました。
今や将棋界は藤井聡太四冠を中心に回っています。羽生さんが若いころは次々とベテラン棋士を倒して行って、羽生世代のメンバーが将棋界を席巻していきました。わくわくしてみていたものですが、倒される立場になった感じがして非常に寂しいです。もう、時代ですね。。
今後は藤井世代たちが将棋界を席巻することになっていくのでしょうが、それでも将棋界は続いていきますし、その移り変わりを楽しんでいきたいと思います。
いやぁ・・・ものすごい悔しさは残りますが、これも真剣に戦った結果ですね。。
来年はB1で指すのかなぁ・・・指してほしいような、指してほしくないような・・・微妙な心境です。
では・・・また。
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