次期Jリーグのチェアマンに内定した野々村芳和氏が秋春制に前向きとのご発言。
2013年から札幌の社長を務めていた野々村氏の発言ということで注目度を増すことになりました。
私は以前も書きましたが、秋春制には全面的に賛成です。
主は山形のサポータを長らくやっており、今でこそ仕事の都合で関西におりますが、それまではほぼ毎試合ホームのスタジアムに雪が降ろうと雨が降ろうと通っておりました。それでも賛成しているのは上に書いた理由があるからです。。
特に東北のチームのサポにはまだまだ反対の意見は多いような気がしますが、その理由はほぼ寒いから観戦が難しいという理由のような気がしています。。では、どのようなれば全面的に賛成に回って頂けるか、と考えてみました。
・1月~2月を中心とした2カ月はウインターブレイクとして試合を行わない。前後の試合はアウエーを固め、3月からホームの試合を再開する。
→日程だけをずらす考え方ですが、ここまでウインターブレイクが取れるかどうか、難しいところもあるような気がします。。
・Jリーグが補助金を出し、スタジアムの座席にヒータを取り付ける。
→ユニフォームやインナーの進化により試合を行う選手についてはおそらく0℃以上であれば問題がないと思います。応援メインの方も体を動かしながらなので、これも目をつむる。(汗)問題なのは座って観戦する観戦者です。ではシートにヒータをつけて足元を温かい状態で観戦してもらえればいいと思います。これは、確か豊田スタジアムにはついていますし、欧州のスタジアムにはついていると聞いたことがあります。
・サッカースタジアムに屋根
→当然ですね。雪がピッチに入らないようにしなければなりません。
・寒冷地用の芝の研究
→寒冷地でも全く問題ないような芝を育成する。これも重要。
で、結論なのですが、
「Jリーグが先頭に立ってスタジアムに投資して、冬でも観戦環境を高める」
これに尽きると思います。
嬉しいことに、若手選手の欧州進出はとどまることがありません。ただ、これによりシーズン途中で選手が多く入れ代わる。という事態は減らしていかなければなりません。(多く移籍金を取れれば別。)
ACLも秋春制になる。世界基準にJリーグは合わせていかなければなりません。JリーグはJリーグでいい、という方はどうやったら移行できるか、を真剣に考えてほしいなぁ・・・
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