過去2回、すーさんパパは2022シーズンにモンテディオ山形がとるべき(とってほしい)戦術を提案してきました。
今日は、山形の新10番!山田康太選手の能力を最大限に生かすための、4-2-1-2-1。通称K-BOXです。
ベースになっているのはN-BOX、2001年のジュビロ磐田が名波選手の能力を最大限に引き出すために完成させた、3-2-1-2-2システムです。
4人のMFで構成されたBOXの中心に生粋のプレーメーカである名波選手を配することで、質の恐ろしく高い、相手にとっては恐ろしいポゼッションサッカーが展開されることになりました。
さて、私が提案するのは3バックではなく、4バックでの4-2-1-2-1です。山田康太選手をBOXの中心に据える、通称K-BOXです。
まず、新垣、小西のAMF、藤田、南のDMFという技術に長けた選手を配置します。そこに、我らが10番山田康太選手選手を配置します。
N-BOXであれば、山田康太選手はBOXの中でプレーメーカーとして振舞いますが、K-BOXは守備のスタートが中央なだけで、4人のBOXの中にいるのではなく、BOXからどんどん好きなようにはみ出していきます。山田選手が移動してできたスペースはBOXを構成する4人が埋めるために流動的にポジションチェンジします。サイドは半田選手と山田選手の上下運動でカバーします。
そうすることで、山田康太選手好きな時に好きな位置に顔を出して攻撃を繰り出し、守備時はボールに対して積極的にチャレンジすることもできます。我ながらいいシステムと思います。
ただ、このシステムを使いこなすためには、山田選手だけではなくBOXを構成する4人のサッカーIQが試されます。ただ、今思えば、このシステムをやりたいがために、技術が高く走れる選手を取ったと言っても過言ではないと思います。(んなことない)
攻撃もできて守備もさぼらずする、アジリティーはあるし長い距離も早い、チャンスも作るし自分で決めることもできる、しかもイケメン。山田康太選手の能力を存分に生かすシステムとして一考に値するのではないでしょうか。ただ、改めてみると、自分で考えていても使いこなすのはしんどいシステムです。。(ゲームの中の世界といわれても仕方がない・・・)
では、もう少し易しく山田康太選手の能力を開放するシステムはないものでしょうか・・・、いや、あります。それは次の最終回に!!(えっ)
さて、開幕前に戦術を予想できるのもあと2週間ですね。どうなるものでしょうか。
で、新外国人まだ?
チアゴアウベス選手は来日したの?
では、また。
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