土曜日は京都-磐田の昇格組同士の一戦をDAZN観戦。
大津選手の超絶ロング、元山形(だいぶ前)の鈴木 雄斗選手の2ゴール、これぞピーター・ウタカというゴールもあり、非常に見どころの多い試合ではありました。
ただ・・・です。
試合を分けたのは前半45分のGKの上福元選手のレッドカードであることに異論のある人はいないでしょう。
一度はイエローの提示となったものの、VARの末、イエローからレッドと変わったわけですが、これがレッド妥当なのかはそのプレーがDOGSOに該当するのかどうかが焦点となります。
改めて、DOGSOは4つの条件を満たした時に成立します。これをこのプレーに当てはめると。(あくまで独断ですので、異論は大いに認めます・・)
1.反則とゴールの距離
→△:ペナルティエリアから離れているが、ゴールに蹴りこむことに多くの障害はなかったと考えられる。
2.プレーの方向
→〇:大津選手はゴールを向いていたか微妙であるが、上福元選手ははボールに行っていないので該当すると判断できる。
3.守備側競技者の位置と数
→〇:戻ってきた選手はいたが、抜いたあとにゴールするための障害にはならないと考えられる。
4.ボールをキープできる、またはコントロールできる可能性
→〇:大津選手がコントロールしていたし、ファールがなければ問題なくコントロールを継続できていたと考えられる。
1のところが若干引っかかることはありますが、2~4が明らかであることから、距離が長くてもゴールできると考えてレッドもやむなしと思います。京都ホームなのでイエローでもあり、とは思いますが・・・
ジャッジリプレイでも出てくるので、見解を楽しみにしたいと思います。
正直、上福元選手は、評価が高くなってきて過信したところもあったと思います。その前にも出るべきではないシーンでの飛び出しもありましたし・・・一度頭を冷やして、また活躍していただきたいものです。
では、また。
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