J2 第6節 対東京Vの選手寸評と採点です。
試合直後の感想と、振り返りはそれぞれ下記を参照願います。。
前半と後半の出来に差がありましたが、個人的な修正点は明確でした。
各選手の採点と寸評です。(異論は大いに認めます。)
★GK
後藤 雅明 6.5 3失点はいずれもチャンスは低かったが、後半に決定的なスーパーセーブ。
★DF
川井 歩 6.5 初スタメンながら守っては安定した守備を見せ、攻撃では正しいタイミングでの攻撃参加と安定したポゼッション。半田選手が戻ってもスタメン維持もありうるでき。今後、右サイドハーフや左サイドバックでの出場にも期待。
山田 拓巳 5.0 2失点に絡む。ポゼッション時のパスミスも多く、反省すべき内容が多い。修正ではなく明確な改善が必要。守備に中に絞りすぎるポジショニングもいよいよ修正の時期では。偉大なキャプテン。信じています!!
野田 裕喜 6.0 3失点するも、個人の責任ではないと判断。木村選手とはまた違う味を見せて守備を引き締める。個人的に現状の能力では野田選手の方がよりスタメンにふさわしいと思うが・・
山崎 浩介 6.0 野田選手と同じく3失点も個人の責任ではない。安定した対人守備と前線のフィードを見せる。
★MF
藤田 息吹 6.5 良い時期が完全に戻る。特に後半途中までは1本のパスミス以外は文句のつけようのないパフォーマンス。さすがに後半途中からチーム全体の体力低下で守備のほころびが目立ち始めるが、本人の責任だけではない。
南 秀仁 6.0 守備から攻撃へのリンクマンとしてこの試合もいい働きをするが、2点目のシーンでは危険な位置でボールを取られる。本人だけの責任ではないが、回避するすべはあった。
加藤 大樹 5.5 守備では奮闘するが、攻撃では見せ場なし。右サイドでの流動性に比べると個々の力が必要になる左SHでここで突破できないのは厳しい。
國分 伸太郎 5.5 川井選手との相性が良く、右サイドをテンポよく制圧する。ただ、前節敗戦の要因となったパスミスをこの試合でも2本。意識を変えていないと同じ事を繰り返す・・至急意識改革を・・・。
★FW
山田 康太 6.5 ついに山形10番の初ゴール。攻守にわたり広範囲に顔を見せ、いずれのプレーも及第点以上。ついにエンジン全開の予感。可能であれば、後半苦しい時もDMF陣の守備を助けたい。
藤本 佳希 7.0 山形の新たなゴールキングの誕生。もうヴィニシウスアラウージョを懐かしむサポーターはいない。高い決定力、強いポストプレー、守備での献身。信じられないような運動量。
★SUB
チアゴアウベス 6.0 遂にデビュー。スペースを見て鈴木選手に折り返すなど、個人よがりのプレーヤーでないことを見せる。終了間際の決定機は空振り。(難しいボールだが。)今後に期待だが、右よりも左の方が適正が高そう。
鈴木 国友 5.5 藤本選手に変わるがインパクトを残せず、決定機逸も。まだまだ信頼は持てない。
河合 秀人 採点無し
★監督
ピーター・クラモフスキー 5.5 半田・木村両選手不在のスタメンは川井選手の起用で正解を導く。半面、後半の選手交代の遅れで相手の攻勢を受け止めきれず。選手交代も3名のみと交代戦術が課題となった。SUBを信頼して早めの選手交代を。誰が出ても同じプレーができるとは指揮官の口癖である。
では、また。
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