山形:手を入れるか、信じるか。チャンスか、ピンチか? J2 第7節 対横浜FC スタメン予想と超個人的プレビュー

モンテディオ

非常にもったいない引き分けから中3日。超強敵の横浜FCのホームに乗り込みます。前節までに浮き彫りになった課題に手を入れるのか、それとも好調の攻撃陣を信じて同じメンバで行くのか。結果と自信を同時につかむチャンスでもあり、結果も自信もすべて失うピンチでもある今節、どのように試合に入るでしょうか・・・

まずは前節のパスソナーの振り返り。
対東京V(H) 支配率49%(3-3△)

 バランスの良いきれいなパスソナーです。勝ったのではないでしょうか・・w。藤田選手・南選手を中心にビルドアップもできています。特徴的なのは川井選手と藤田選手のパス交換が多く、山形デビューながら攻撃のパーツとして機能していたことを表しています。ここ数試合での変化である山崎選手から前線へのフィードはこの試合でも効果的でした。
 攻撃に関してはこのままでいいと思います。いうことないです。これが次の相手に通じるか、は非常に興味深く、最大のポイントとなります。(怖い・・・)

対して、横浜FCの過去2戦のパスソナーです。
A 支配率48% 1-2〇

パスソナー・パスネットワーク

A 支配率64% 1-1△

パスソナー・パスネットワーク

 つ・・・強いっす。。間違いなく現時点でのJ2最強でしょう。フェリペヴィゼウ選手、小川選手、長谷川選手、伊藤翔選手、誰が出てきても超強力な3トップ。そしてイサカゼイン選手右サイド、後半になれば山下選手がスピードを飛ばしてやってくる・・・。中塩選手、手塚選手を中心とした盤石のビルドアップ。これは強いというしかないですね。山形としてはボールを持たれさえしなければ、、という形で組み立てていくしかないかなぁと思います。守ってどうこうできる相手ではない感じです。

さて、スタメン予想です。
●主な欠場
 半田選手、木村選手(U-19代表)
 3/30追記 2/27で半田選手、木村選手はU-19を離脱、チームに合流したとのことです。
●4-4-1-1(右から)
 GK 後藤、DF吉田、野田、山崎、川井、MF國分、南、藤田、加藤、FW 山田康、藤本。
 サブ:藤嶋、山田拓、坂本、河合、小西、チアゴアウベス、鈴木。
 3/30修正
 GK 後藤、DF、半田、野田、山崎、川井、MF加藤、藤田、南、國分、FW 山田康、藤本。
 サブ:藤嶋、山田拓、木村、河合、小西、チアゴアウベス、鈴木。

GK/DF)
 GKは不動の後藤選手で決まり。
 DFについては左サイドバックだけが変更の可能性があると思います。吉田選手が使えるのであれば迷わず吉田選手。駄目であれば、松本選手を使いたいです。今の山田選手がスタートだと切り刻まれる可能性が高いような気がしてます。もちろん杞憂に終わってほしいのですが・・
 吉田選手の情報が欲しい・・・。
前節も書きましたが、山田拓巳選手の適性は右SBにあると思っています。使うとすれば右左入れ替えてほしいと思います。今からでも遅くない。。
 3/30追記 半田選手合流とのことで、右SBは半田選手、左に川井選手と予想を訂正しました。CBの予想はそのままとします。

MF/FW)
 MFは変更ありませんが、左だけはテコ入れの可能性があると思います。継続の加藤選手で行くか、打ち合い上等でチアゴアウベス選手で行くか、フレッシュな小西選手で行き、守備も見据えて3DMFぽく行くかは見てみないとわからないところです。
 FWについてはスタメンは盤石と思います。いつも通り攻撃も守備もやっていただければ、結果はついてくると思います。

SUB)
 基本的には変更はないと思いますが、変わるとすれば、鈴木選手に変わり新垣選手かなぁ・・と思いますが、ここでデビューはきついかなぁ、と思ったりもします。。いずれにしても中3日ということと前節の反省もありますので、SUBの選手のプレータイムは長くなってくると思います。

すーさんパパの抑えるべき注目ポイント。
〇何はともあれボール所持。
 ボールを持たせると正直何をやられるか分かったこっちゃないので、ボールはひたすらキープしておく必要があります。カウンターができない山形にとってはいかにボールを長く持って、押し込んでいくということが必要不可欠です。3バックの上等手段で3バックの脇を狙っていくのももちろんあり。
 相当難易度が高いと思いますが、できないことはないと信じるしかない。この試合で持てれば、どのチームでも持てるでしょう。

〇守備の再構築
 前節、無残にも切り刻まれた守備。時間がない状況ではありますが、左サイドのケアはできているかのか?それともここは目をつむって打ち合うのか?指揮官の選択が興味深いところです。

〇選手交代のタイミングと途中出場選手のでき。
 中3日でもあり、前節の反省から選手交代のタイミングは早まると予想。SUBのメンバが力を出すのか、出せないのか?どっちなんだい?という感じになりそう。選手交代によるパワーアップに期待。

〇上位対決だったのに・・・
 甲府選手・仙台戦でジャッジから盗まれた勝ち点がそれぞれ2点を1点(3点と思っていますが)。前節ロスタイムに失った勝ち点を2とすると今の勝ち点に6が加わり12。本来であれば12はあった勝ち点をもって上位対決するはずだった試合です。上位同士の対決らしいレベルの高い試合を臨みます。

 きっかけをつかむか泥沼か?重要になってしまったこの試合で、なんとしてもきっかけをつかみたい。。
 怖い相手ですが、うちも決して弱いチームではない。力負けをした試合は1試合もない。相手を凌駕して強い山形を見せる時。

さぁ、行こう。

では、また。

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