どうしても、どうしても勢いに乗るきっかけがつかめない我らが山形。勝利というきっかけを得るためホーム岡山戦に臨みます。開き直れ!とか破れかぶれ!とかいう声も聞こえてきそうですが、あくまで冷静に前節の反省を踏まえてベストな戦術とメンバを選び、いつものように気合を入れて臨むべきと思っています。
まずは前節のパスソナーの振り返り。
対横浜FC(A) 支配率54%(1-2●)
今回は特徴的な比較対象として東京V戦も載せています。
もう、お分かりですね?
東京V戦では國分選手と藤田選手のパス交換が頻繁にあるのですが、横浜FC戦では横山選手とのパス交換が非常に少ないです。これまでも横山選手が先発した試合ではその傾向があり、周りを使えず孤立しミスを積み重ねる横山選手と横山選手を生かしきれないチームという問題は解決する糸口すらありません。それでもゴールや勝利という結果が出せていればいいのですが、結果が出せない以上先発で横山選手を起用するのは難しいという考えになると思います。では、誰にするか、は後述。
一方で川井選手は積極的にボールに絡んでおり、引き続きここを使わない手はないと思っています。
で対戦相手の岡山の過去2戦のパスソナーです。
対岩手 H 支配率59% 0-1●
対大宮 A 支配率60% 1-1△
ミッドウィークということもあり、選手を変えて臨んでいましたが、山形同様うまくいっていなのかなぁ、という感じです。木山さんのチームなので、もう少しボールを持ちたいんだろうと思いますし、それだけのメンバも集まっていると思いますが・・・
ただ、このブログでも何回か触れていますが、岩手は好チームです。この試合も相変わらず前線からよく走ってプレッシャーをかけて岡山に試合をさせなかったという印象でした。J2に慣れてきたら1シーズンでのJ1もありそうなくらい涙腺を刺激するいいサッカーです。それを山形が同じようにすることは難しいと思います。が、参考にはなるかと思います。
結局のところ、勝ち点がなかなか取れない者同士、どっちが勝利してきっかけをつかむか、というかなり気持ちの入った試合になりそうです。
スタメン予想です。
●4-4-1-1
(左から)GK 後藤、DF松本、木村、山崎、半田、MFチアゴアウベス、小西、南、川井、FW 山田康、藤本。
SUB:藤嶋、野田、山田拓、河合、國分、横山、鈴木。
ひょっとしたら4-4-1-1から3人のDMFにする4-3-2-1もあるかもしれないと思っていますが、とりあえずは4-4-1-1と予想しておきます。
GK/DF )
GKはいじる必要なし。DFラインは悩みどころですが、戻ってきた半田選手と木村選手をスタートで使い、同じく前節初スタメンながら及第点の出来を見せていた松本選手を前節に続きスタートと予想しました。ここは吉田選手が使えるなら吉田選手と予想しています。
MF)
前節からの変更点として、川井選手を右のサイドハーフ、チアゴアウベス選手を左のサイドハーフでスタートから使うと予想しました。川井選手については前節の出来も良かったこともありますし、本職はサイドハーフですので、調子がいいということもあり思い切って使ってもいいと思っていますし、チアゴアウベス選手については後半から出てきて孤立させてしまう危険性があるよりも、山田康太選手がサポートに回れる前半から出したほうが効果的と判断しました。DMFは藤田選手が使える状態であれば、藤田選手・南選手・小西選手と誰が出てきてもおかしくなく、コンディション次第と思います。
FW)
盤石の2名で問題ないと思います。
すーさんパパの注目ポイント
〇フォーメーションと先発メンバー
3連戦の最終戦。過去7試合と前節の反省をを踏まえ、クラモフスキー監督はどんなメンバを選ぶのでしょうか。選手はこれまで通り当然気合を入れ、高いテンションで臨むと思いますので、もうこれは監督次第となってきます。で、この試合に限ってはすーさんパパチョイスのメンバで行ってくれませんかね?山田康選手、チアゴアウベス選手、そして川井選手の共存はプレースタイル的にもかなりかみ合うと思っており、相当自信があるのですが・・・・(異論は認めます!)
〇先制点・・・
ありきたりですが、両チームともうまくいっていないだけに、先制点をあげたチームが有利になることは間違いありません。取りに行くのか、取られないようにするのか、両チームの立ち上がり注目です。(山形がスタートから取らせないようにする、はないでしょうが)
やぶれかぶれになることもなく、開き直りもせず、修正するところは修正して、勝利というきっかけをつかみましょう。
では、また。
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