涙腺を刺激する試合。半田選手はもう同じミスを繰り返さない。対岡山 監督コメントへの感想と個人的な試合振り返り。

モンテディオ

2022シーズン第8節。試合自体が無効になる公算がかなり大きい試合になりそうですが、個人的には久しぶりに涙腺を刺激する試合となりました。
監督コメントと共に試合を振り返えろうと思います。

バックパスによるレッドカードに関しての記事はこちら。

山形:後藤選手へのレッドカードの経緯と今後考えられることのまとめ
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Jリーグが後藤選手のレッドカードを協議ルール適用ミスを認定しました。素早い対応から、ことの重大さをひしひしと感じます。  これで、昨日言っていたケースの中の”1.協議規則から十分に説明できる内容であるとJリーグが説明する”...

さて、

回戦vs.
モンテディオ山形の試合日程・結果を掲載。

総括
興味深い試合になったと思います。10人になった中でアディショナルタイムを入れて約100分間の試合をやった中で、選手たちのパフォーマンスのところは本当に誇りに思っています。
10人で自分たちのフットボールをやろうとしてくれていて、選手たちの努力、貢献性を感じました。自分ももっともっと選手のためにやろうと、今回の試合の中で刺激になりました。

モンテディオオフィシャルより

 結果は非常に残念なもの(何度もいうようですが、無効試合になる公算大)でしたが、選手の頑張りを見て、なんていうか、久しぶりにサポータ冥利に尽きる試合でした。クラモフスキー監督もそれは感じたんでしょうね。。いや、なんかこれはきっかけになるような気がします。しないとなりません。
 スタジアムで声を出してサポートしたい、という気にかられました。いつから声は出せるんでしょうか・・・

 で、この試合をみて、がっかりしたとかいうサポーターはサポーターの資格なし、と思います。(異論は認めない)偉そうにふんぞり返って結果だけを見ていればいい。※勝つだけ見に来た方を言っているわけではありません。サポーターの話ですので・・

 確かに半田選手はミスを犯しました。代表や世界を目指す選手がやってはいけないミスです。連携以前の問題です。ただ、それを取り返そうと必死でプレーしていました。若いし失敗はあります。これを繰り返さないことが大事。おそらく彼はもうこのようなミスはしないでしょう。
 藤本、山田康、加藤3選手の前線から自陣までただひたすらに動き回り守備をする。DF陣は体をはる、DMF陣も食らいついて、それでも攻撃の形を作る。特に加藤選手の鬼神のごとく前線に飛び出していく姿はもう、なんか、感動ものでした。なんとかしてやろうというギラギラした感じが。。
 4-2-3という適切ではないと思われたシステムを信じられないような運動量で成立させた選手たちと的確な選手交代で後押しするベンチ、最後の最後まで粘って粘って選手交代をして、勝ちもあるかと思わせてくれた選手の皆さんに私は経緯を表します。

このチームに埋め込まれているひたむきさという伝統を改めて思い返す試合でした。

 いいニュースとしてはおそらくは後藤選手のレッドは取り消されることでしょうか。やっぱりこれまでなかった安定感をもたらしてくれる後藤選手はもはやこのチームに不可欠な存在です。
 (藤嶋選手も悪いキーパではないですよ。念のため。)
 キャッチ技術に優れ、足元も安定していて、スローイングはピカイチ。というのはこれまで山形では見たことがありませんので、秋田戦から戻ってきていただけると非常に嬉しいです。退場も本人のミスでは全くないので、出場できるのであれば、早く出してあげたいところです。

 とはいえ、厳しい状況にあることは変わりはありません。DF陣がプレッシャーをかけられた時のポゼッションが改善されているわけでもありません。
 J2のレベルをブッチギるのであれば、ポゼッションの改善は避けて通れないところです。なんとなくやるのであれば、相手ボールにしてからそれにプレッシャーかければいいのでしょうが、そんな考えがないのであれば、突き詰めていくしかない。個人的には南選手と山田康太選手が1つずつ降りてくればそれでしまいと思っていますが。。

では、また。
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