大宮戦、結果的には危なげはありませんでしたが、強風と相手のレベルもあり、内容が伴わない勝利となりました。(ちょっと厳しいでしょうか。)
内容と結果のマトリックスを並べてみると当然のように、
1.内容が良いから勝った。
2.内容が良いけど勝てなかった。
3.内容が悪いけど勝った。
4.内容が悪いから勝てなかった。
となりますが、3はおそらく今年初めてになります。望むべくは1なのですが、こんな日もあります。ただ、3を続けながら1にたどりつけますよう、日々サポートする次第です。
さておき、監督コメント。
気になった質疑応答は
(Q2:後半の交代カードの使い方について。南秀仁選手と藤田息吹選手は消耗があったと思いますが、交代のタイミングをギリギリまで粘ったのはどういった理由があったのでしょうか。)
モンテディオオフィシャルより
彼らは疲れているように見えましたけど、95分でも戦える選手だと思っております。
1人だけの選手を見ているのではなくて、11人の選手の戦い方を見ていかなければいけないですし、交代の回数も3回と決まっておりますので、20分を残す中で、どういったタイミングで交代するのか、試合の流れがどうなっていくのかを見ながら考えていこうと思っていました。
藤田・南の両選手にクラモフスキー監督が全幅の信頼を置いていることは確かに分かります。ただ、この2人の出来に依存してしまうというため、良い時と悪い時がはっきりしているというのもまた事実だと思います。
この試合に関してはいい出来には程遠く、風が強いコンディションであれば、ドリブルで運べる小西選手選手をもっと早い段階から使うべきだっと思います。信頼しているのは分かりますが、難しい状況であればあるほど、使ってあげるべきだと思うのですが・・・。
そもそも論として、最近のビルドアップの不安定さについては、ちょっと目に余るものがあります。チームとしての波を作らず、もっとチームとして合理的に敵陣に侵入する手段を作らないと、安定して勝ち点を積み上げることは難しいと感じます。そのために、試合後感想でも書いたのですが、安定感を増すためにシステムをいじってもう1人後ろに人をかけてDMFを3人にしてボールを回していってほしいのですが・・。確実性を増す、無駄なリスクを冒さない、最優先に修正して頂きたい事項です。それか、選手1人1人が劇的にレベルアップして全く苦もなく回すようにするか、なのですが・・・
今のままだとプレッシングの強いチームの相手だと同じ問題に苦しみ、自陣でのスリルを味わうことになります。最近の試合を見ると、選手の皆さん、特に南選手はこのスリルを楽しんでいる気すらしてきます。もっと合理的にやって頂くことを切に望みます。
我々が望むのはスリルではなく、楽しみながらの勝利なのですから・・・
あとは気になったことをつらつらと。。
・半田選手の調子落ち
明らかに半田選手は代表帰りから精彩を欠いています。代表の残像が残っているのか、焦りがあるのか、、一旦休養を与えてリセットしてもらうべきだと思います。
・川井選手中心選手に
調子落ちの半田選手に変わり、川井選手がいよいよチームの中心にまでなってきました。技術や守備もさておきながら、とにかくポジショニングにミスがない。素晴らしい選手です。
・デラトーレ選手の使い方
まだ、周囲とフィットしていない感があります。CFなので、周りからパスを引き出すか、いいボールを出してもらわないとプレーすることもままならないので、早く対処してほしいと思います。はやくスタートから使うべきだと思います。
すぐに次の試合はやってきます。ってなんで長崎は中6日のスケジュールなん?
では、また。
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