課題を残しながらも勝利した大宮戦から中3日、アウェーの徳島戦を迎えます。お互いに中3日のため消耗戦・・・・え?徳島は中6日??どうなってんの??
※徳島のカップ戦忘れてた・・・((+_+))
というわけで、強敵相手のアウェー、コンディション面でもハンデを抱えるというかなり難しい試合になることが予想されます。
まずは前節の振り返りから。
基本的にはいつもの試合と同じく、後方からのビルドアップと野田選手からの長いボールが中心というところです。ただ、この試合に関しては山田康太選手と他の選手とのパス交換が少ない(山田康太選手が下りる回数が少ない)ところが、ビルドアップでの問題を引き起こしたような気がしてなりません。山田康太選手が引いてきて機能するのが今年の戦術だとすると、割り切って引いてきてほしいなぁ・・と思います。綺麗に回せないことによる閉塞感。これはポゼッションを志向する山形にとってはいかんともしがたい状況です。
メディアでは大宮戦を取って完勝や完全に支配、などといった派手な文章が並んでいましたが、決してそうではなかったと考えています。しかも下位の大宮です。あの試合で完勝とよく言ったものだと・・・(試合を見ていないのかも。)もちろん選手・スタッフはそんな気持ちはみじんもないと思っていますので安心していますが。
一方、相手の徳島は、
H 支配率67% 5-0 〇
A 支配率71% 1-1 △
4-1-2-3のシステムを敷いて、きっちり試合を作ってくるチームです。全選手がポゼッションして試合を支配してきますし、守備も非常に固い(11試合で失点6!)。どのようにして試合を支配して、ゴールをこじ開けるのか、という難しいテーマが山形に突きつけられます。
スタメン予想です。
●4-2-3-1
(左から)GK 後藤、DF川井、野田、山崎、半田、DMF南、小西 AMF 加藤、山田康、藤本 FWデラトーレ。
SUB:藤嶋、木村、山田、藤田、河合、チアゴアウベス、鈴木。
システムは4-2-3-1と予想。中2日ということもあり、ほぼターンオーバーはなく、戦術的な面での変更と予想します。
GK/DF )
GK・CB・SBとも前節同様としました。調子落ちの半田選手も迷いましたが、先発予想。奮起して頂きたいと考えています。
DMF )
DMFは2枚(山田康太選手をどう見るか、にもよりけりですが)。藤田選手に替えて小西選手と予想。ポゼッションに苦しむことを想定して、よりスピードのある小西選手をスタートから使い、ボール奪取とドリブル、展開力に期待したいと考えます。
AMF)
右サイドをどうするか、という問題なのですが、今節は藤本選手を右に起用したいと思います。守備が固く、崩してというよりも積極的な仕掛けによる個での突破を狙うという目的があります。山田康太選手はセンターのAMFとの位置づけにしました。
FW)
デラトーレ選手をそろそろ先発で見てみたいと思います。山田康選手、藤本選手がいてボールが集まる状態で、どれだけできるかを確かめたいと思っています。
★すーさんパパの注目ポイント★
○スタートのメンバー
いつもながらにはなるのですが、徳島のポゼッション、守備に対応しうるメンバと戦術をどのように準備しているか見ものです。ポゼッション志向で行くのか、カウンターを考慮に入れるのか、指揮官の選択は・・・
○中3日と中6日。
山形の中3日のアウェーに対して徳島は中6日でホーム連戦。中2日よりは当然”まし”ではあるのですが、コンディションの差はあると思います。選手交代の重要性はいつも以上に高いです。
○閉塞感の打破
開幕当初からみられるポゼッション時の閉塞感。早く手を入れないと手遅れになる重大な問題です。結果が出ているからこそ、真の解決策を期待します。この打破を選手の調子をアイデアに委ね続けるのか、ポジショニングを少し考えて仕組みとして対応するのか、結論は如何に。
○試合の入りは?支配権はどちらに。
2試合の支配率が71%、67%と驚くべき数字の徳島。ホームということもあり、この試合でもボールを支配することを狙ってくることは必定です。下手をすると支配されて大量失点もあり得るので、一度奪ったらボールをできる限り保持して、徳島のバランスと意識を崩していく、ということも重要かと思います。開始10分の試合の入りは注目です。
一方で試合されても辛抱強くカウンターのチャンスを待ちたいところです。そのためのデラトーレと予想。
上昇気流のなか、相手のレベルから考えてもコンディションから考えても厳しい相手です、ただ、勢いを止めないためにも最低でも勝ち点1をもぎ取って山形に帰りたいところです。
では、また。
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