終始押し気味の1-1のドロー。連戦お疲れ様でした。ベホイミ！対大分（H）試合後感想。

試合前）
　GWの5連戦の最終戦、5連勝を狙う山形は、左SBに川井選手、DMFの組み合わせは藤田選手と小西選手、（南選手は今日もベンチ外）、SHには加藤選手と國分選手、CFには藤本選手を起用。
　ベンチメンバも充実していることから95分を考えたゲームプランが予想されます。
　がっぷり四つが予想される試合、まずは開始10分、主導権はどちらが握るか。

前半終了）
　予想通りがっぷり四つの好ゲームとなりました。前半途中で藤本選手が負傷退場（ひねった感じだったので、靭帯系でなければいいですが・・・・）し、デラトーレ選手に。
　若干山形が押し気味のような感じもしますが、両者決定的なシーンは作らせていない、という前半でした。山形がかなり前からプレッシングをかけていますので、体力が持つかというところとの心配をしつつ後半へ・・

終了後）
　ロスタイムで取って取られての引き分け。
　後半すぐに大分の足が止まりハーフコードゲームに。ロスタイムにチアゴアウベス選手の２試合連続のロスタイムゴールで先制も、直後に大分にゴールを決められての引き分けとなりました。

　試合は終始山形ペースで進んでおりましたので、まぁ、さすがに5連戦5連勝はできが良すぎたということでしょうか。。
　来週は岩手戦がなくなったため試合がありませんので、まずは疲れを癒して頂きたいと思います。

　試合を振り返っても、今日の山形に関してはほぼ文句のつけようのない試合内容でした。現状、これ以上の上積みというのもなかなか難しいところに来たのかなぁ、と思っています。
　去年までだったら、変に前がかりになって負けていたと思います。それがないのも成長を実感しました。
　あとは個人の能力アップと選手の入れかえながら変に落ち着かないようにすべばいいかなぁと思います。（去年を見ても出来上がってから維持するのが一番難しい）
　欲を言えば決定的なところなのですが、いるべきところにいないという戦術的な問題ではありませんので、決まるところは決まり、決まらない時は決まらないものです。こればかりは決定的な場面を増やすか、個人の能力をあげることでしか解決できない問題と思います。入るときは入るし、入らん時は入らん（苦笑）

繰り返しますが、5連戦で4勝1分、7戦負けなし。上出来だと思います。
結果もさておきながら、戦術的な習熟と精神力の高まりを感じた５連戦でした。

まだ、まだこれからですよ。

最後に採点です。

引き分けではありますが、MOMはほぼ試合を支配していた山形から出すのが妥当でしょう。
攻守ともに大車輪の活躍と、先制ゴールをアシストした山田康太選手をMOMとしました。失点以外はほぼ注文をつけようのない内容でしたので、各選手高めの採点です。