対金沢 監督コメントとゴール期待値への感想と個人的な試合振り返り。

モンテディオ

2週間ぶりの試合となった金沢戦について監督コメントとゴール期待値への感想と個人的な試合の振り返りを行います。

まずは監督コメント。

2022明治安田生命J2リーグ第17節第1日ツエーゲン金沢vs.モンテディオ山形
モンテディオ山形の試合日程・結果を掲載。

Q.藤本佳希選手の怪我と山田康太選手の欠場の影響について聞かせてください。前半から中盤より前でコンビネーションが合わず、シュートまで行けずにカウンターを受けていました。前半の攻撃面をどう感じたのか、どう修正されたのか聞かせてください。

A.もちろん、藤本佳希、山田康太は大事な選手です。そして岡﨑(建哉)も怪我をしています。
選手は一人だけではありません。誰がここにいて、誰が試合に出て、自分たちのフットボールをどうやってプレーするのかが大事だと思います。
今日の試合の中で、チャンスを作ることもできたと思いますし、流れを掴むことができました。一点以上決められるようなチャンスも作れていたと思っております。
もちろん自分たちが試合を支配しているときに、カウンターに気をつけなければいけないと思いますし、その対応もできていたと思います。
ただ、毎回言っていますけれども、自分たちのプレーはまだまだ磨く部分があるので、そこを伸ばしていければ良いと思っています。
今日私が誇りに思えるのは、先ほど話したような選手たちがいない状況の中でも、誰が出たとしても、自分たちのフットボールをピッチで出せていたことです。
私はいつも話していますが、誰が出ても自分たちのフットボールをすること、そしてチームとしてパフォーマンスを出すということが大事です。今日、それをしっかりやってくれたことを誇りに思います。
連戦になっても、どの選手が出場しても、自分たちのフットボールすること。それを今日も選手たちがよくやってくれたと思います。

モンテディオオフィシャルより

藤本選手、岡崎選手は公表済みですが、山田康太選手も深刻??質問の流れもありますが、ちょっと心配なコメントですね。

彼らの欠場の影響は今後数字としてもはっきり出てくると思いますが、山田康太選手、藤本選手の欠場で率直に感じたのは守備時のインティンシティーの低下でした。
彼らであれば、真ん中でもっと体をぶつけて勝負しているところができない。デラトーレ選手もフル出場を考えると、残すべき体力は残さなければならない。
戦術面の変化というよりは、両名がいないことによる守備での戦力ダウンをはっきりと感じた試合になってしまいました。

山田康太選手は軽傷(コンディション不良?)であることを祈りますが、今いる選手でできることをやるしかないですね。十分できる選手たちだと思います。しっかりいきましょう。

次にゴール期待値の振り返り。
期待値の説明はこちら。

ゴール期待値
J2 第17節 金沢 vs 山形 ゴール期待値
J2 第17節 金沢 vs 山形 ゴール期待値 - スポーツアナリティクスに興味がある、またはスポーツアナリストを志す全ての人のためのポータルサイトです。

金沢 1.06 (前半0.65 後半0.40)
山形 0.96 (前半0.40 後半0.56)
と、前後半で対照的な出来、特に前半金沢の決定的なピンチが多かっただけに結果を見れば1-1は妥当なスコアでしょうか。つくづく、前半ふわっと試合に入ってしまったことが悔やまれます。

立ち上がりについては次節では修正していると思いますので、あまり心配していません。ただ、欠場している選手の影響をどのように埋め、さらに積み上げるか、は今後の課題になっていくかと思います。

あとは気になったことをつらつらと。

・新垣選手
 待望の初出場、攻撃面で何度かアイデアを見せて違いをみせることができる選手であるとの認識ですが、上手さが前面に出ており、強さが出せる選手かは未知数。もう少し見てみたい印象です。

・小西選手と藤田選手の関係
 守備とつなぎの小西選手と上下運動の藤田選手のバランスが極めていいと思います。
これであれば、まずます3ボランチにして、小西選手の周りを固める戦術も試してみたくなります。
 小西選手はいい選手だなぁ・・ドリブルもそうですが、やはりパススピード!後半鈴木国友選手(だったかな?)にビシッと入れて、国友選手がしっかり収めたところはちょっと鳥肌もんでした。こんなプレーが山形基準になれば、全試合楽に勝てるようになるんでしょうね。川崎に行っても十分やれそうなレベルだと思います。(夏の移籍期間が怖い・・・・)

・金沢のフラットな2トップ
 最近、あまり見なくなったフラットの2トップですが、柳下監督はこのフラットの2トップを攻守ともに維持して機能させていました。フラットな2トップだと、多少アバウトに前線に蹴っても収まる確率があがるので、(そりゃ、1→2ですから)守る側からすれば単純に相手が増えるので難しくなります。その分、もっと試合を支配しなければならないのですが、それができなかったことも試合を難しくしてしまった要因の一つなのでしょうね。

・チアゴアウベス選手
 ドリブラーという印象でしたが、最近ではポジショニングによる一瞬の技術を見せてのゴールや、正確なクロスにより活躍する機会がふえてきたという印象です。ドリブルも期待しているんですけどね。。

では、また。
中3日で山口戦。難敵ですよ。。

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