2022年シーズンで初めて、まっっっっっっっっっっっっっったくいいところがなかった水戸戦。監督コメント・ゴール期待値とともに試合を振り返ります。
まずは監督コメント
■総括
モンテディオオフィシャルより
自分たち自身でゲームを難しくしてしまったと思います。自分たちがいつも出しているパフォーマンスと比べると、今日は低かったと思います。そこは残念に思っています。
残念な結果になってしまっていましたが、今、ここで落ち込んでいる時間はないので、次の試合に向けてここから跳ね返していければ良いと思います。
総括に尽きると思います。これで、少しでもいいサッカーをしていたとか言ってたら張り倒してやろうと思っていましたが(苦笑)安心しました。すべて自分たちの原因で引き起こされた苦戦・ミス・そして敗戦ですので、いたずらに相手にフォーカスしないで良かったなと思います。シーズンはまだまだこれからですので、失敗は失敗とみなして、また、やり直せばいいんです。
次にゴール期待値。
数字の面からも完敗です。
被ゴール期待値の1.74という数字は、新潟戦の1.84に次ぐ数字。2022年平均が0.94ですので、如何にやりたい放題やられたか、ということになります。一方のゴール期待値の0.51はシーズン最低。
何もやれずに一方的に殴られつづけ、自らのミスでダウンしてしまった。といった非常にさみしい試合となりました。
さて、原因についてはプレビューでも懸念として書きましたので繰り返しになりますが、最大の要因は右SHとCFの組み合わせの選択ミスによるものであると断言します。
簡単にいうと、デラトーレ選手とチアゴアウベス選手の共存はできない。ということです。
特に今節は、前節の琉球戦の得点といういいイメージが残りすぎたのか、チアゴアウベス選手のポジショニングが前すぎて、4-2-3-1ではなく中途半端な3トップになってしまっていまい、問題を大きくしていました。さらに、気づいていたであろう問題を試合中に改善できなかったことがさらにこの問題に拍車をかけました。前に人がいたとしても攻撃ができるわけではない、という典型例になってしまいました。
改善策としては簡単です。
CFにデラトーレ選手を使う場合は、右SHに守備のできる選手を置く。
右SHにチアゴアウベス選手を使う場合は、CFに守備のできる選手を置く。
これだけで十分です。
次節以降、ここはしっかりと押さえて頂きたいと思います。気持ちとか、そんなところでは全くありませんので、そこだけしっかりと修正すれば、元に戻ると断言します。(多分)ほんの少しのポジショニングのずれから、すべてが狂い始めるのですから、サッカーは難しいですね・・・
U-23アジアカップは韓国戦(日本がU21で韓国がU23)。結果は日本の圧勝。日韓の差は広がる一方ですね。
半田選手先発は当然のように先発し、韓国ではミン・ソンジュン選手がスタメンで生存確認。
半田選手は勝利に貢献、というところまで言ってもいいのか難しいところですが、頑張りは見せてくれました。課題の1対1の守備で突破されるケースはまだまだあり、もっと力をつける必要がありますね。もっと良くなっていきますよ。
家庭菜園はキュウリがピンチ。ヘルプ。
では、また。
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