今度こそ掴んだか?という気にさせられた長崎戦の引き分けから中3日、まだまだ正念場が続くわれらが山形はホームに熊本を迎えます。
ようやく出てきた頼りになるCFと、帰ってきたエースを中心に何としてもホームで勝ち点3を掴み、浮上へのきっかけを確かなものにしなければなりません。
まずはデータ比較。
◎勝ち点 | ||||||
順位 | 山形 | 項目 | 熊本 | 順位 | ||
— | 11 | 1.38 | シーズン平均 | 1.40 | 9 | — |
● | 10 | 1.40 | 直近10→6試合平均 | 1.80 | 5 | ○ |
● | 19 | 0.60 | 直近5→1試合平均 | 1.20 | 15 | ○ |
↓ | 勝ち点状況 | ↓ | ||||
◎得点 | ||||||
順位 | 山形 | 項目 | 熊本 | 順位 | ||
○ | 5 | 1.40 | シーズン平均 | 1.28 | 9 | ● |
● | 10 | 1.20 | 直近10→6試合平均 | 1.80 | 3 | ○ |
— | 13 | 1.00 | 直近5→1試合平均 | 1.00 | 13 | — |
◎失点 | ||||||
順位 | 山形 | 項目 | 熊本 | 順位 | ||
○ | 7 | 1.12 | シーズン平均 | 1.32 | 16 | ● |
○ | 4 | 1.00 | 直近10→6試合平均 | 1.40 | 14 | ● |
● | 20 | 1.60 | 直近5→1試合平均 | 0.80 | 3 | ○ |
◎ゴール期待値 | ||||||
— | 11 | 1.18 | シーズン平均 | 1.12 | 15 | — |
● | 19 | 0.87 | 直近10→6試合平均 | 1.20 | 11 | ○ |
○ | 5 | 1.29 | 直近5→1試合平均 | 0.94 | 15 | ● |
↑ | 攻撃期待値状況 | ↓ | ||||
◎被ゴール期待値 | ||||||
○ | 8 | 1.02 | シーズン平均 | 1.28 | 14 | ● |
○ | 14 | 1.20 | 直近10→6試合平均 | 1.57 | 20 | ● |
● | 15 | 1.19 | 直近5→1試合平均 | 0.75 | 1 | ○ |
| → | 守備期待値状況 | ↑ | | ||
◎ゴール期待値差分 | ||||||
順位 | 山形 | 項目 | 熊本 | 順位 | ||
○ | 9 | 0.16 | シーズン平均 | -0.17 | 17 | ● |
— | 17 | -0.33 | 直近10→6試合平均 | -0.37 | 18 | — |
— | 9 | 0.10 | 直近5→1試合平均 | 0.20 | 7 | — |
| ↑ | ゴール期待値差分状況 | ↑ | | ||
◎勝負強さ (得点-ゴール期待値)+ (非ゴール期待値-失点) | ||||||
順位 | 山形 | 項目 | 熊本 | 順位 | ||
— | 8 | 0.12 | シーズン平均 | 0.13 | 7 | — |
● | 6 | 0.53 | 直近10→6試合平均 | 0.77 | 2 | ○ |
● | 20 | -0.70 | 直近5→1試合平均 | 0.00 | 11 | ○ |
| ↓ | 勝負強さ状況 | ↓ | | ||
◎総合 (ゴール期待値差分+勝負強さ) | ||||||
順位 | 山形 | 項目 | 熊本 | 順位 | ||
○ | 6 | 0.28 | シーズン平均 | -0.04 | 13 | ● |
● | 8 | 0.20 | 直近10→6試合平均 | 0.40 | 6 | ○ |
● | 19 | -0.60 | 直近5→1試合平均 | 0.20 | 9 | ○ |
| ↓ | 総合状況 | → | |
AI予想。
オリジナルのAIとはいえ山形の敗戦を予想してしまうのは悲しいところですが、客観的な目線ということでしょうがないですね。熊本もやや調子を落としつつあるものの、両者のここ数試合の比較から判断するとこの予想は仕方ないものだと思います。これをどのように覆していくか、というところが山形に課せられた課題になってきます。
ただ、前節の長崎戦の出来(ゴール期待値1.5、非ゴール期待値1.0)は数字の面からも優秀な結果でしたので、これが続けられれば評価を覆すことは十分可能と思っています。継続は力なり、です。(ちょっと違うか。)
スタメン予想です。
未出場?
南選手(怪我?コンディション不良?)
デラトーレ選手(怪我?)
●4-2-3-1
(左から)GK 後藤、DF川井、野田、山崎、半田、DMF小西、河合、AMF加藤、山田康、國分、FW藤原。
SUB:藤嶋、木村、松本、藤田、新垣、荒川、チアゴアウベス。
基本的には前節のメンバを踏襲していくんだろうと思います。それでいいと思います。が、怪我明けの藤田選手を中3日で使うのはリスクがありすぎると判断し、DMFは小西選手と河合選手の組み合わせとしました。山田康太選手は・・・・いってもらいましょう。(涙)
CFはこれも連戦で迷うところですが、継続重視で藤原選手になると思います。個人的にはチアゴアウベス選手で行きたいところですが。ただ、チアゴアウベス選手については途中出場となるのでしょうが、ぜひとも真ん中で使うことをお勧めします。テクニックもあり、今のチームで最も得点力が高い選手は最もゴールに近い場所でプレーさせるべきだと思います。間違っても右サイドで先発させることだけはないように・・・・。
また、山田拓選手が途中出場で不安定なプレーを続けていますので、ここはいったん松本選手に切り替えたいと思います。
相手の熊本は3CBの3DMF、しかもその3DMFのサイドが開き気味にとるというなかなか変則的なシステムです。サイドで2重の深さをとれるので、攻撃面時には選手間でいい距離を取りやすく小気味いいパスを回してきますが、反面、センターのDMFの脇は空いてきますので、バイタルは使い放題。相手のウィークポイントを突くべく、しっかりをポゼッションをして、攻撃を仕掛けていきたいところです。持たれた場合は・・・苦戦は免れません・・。
ポイントです。
〇ポゼッション勝負。
先ほども書きましたが、熊本は小気味よいショートパスを中心に組み立てる攻撃的なチームです。ボールを持たれると厄介極まりありませんので、できる限りボールを保持して、攻撃の時間を長めに取りたいところです。開始5分でどちらが主導権を握れるか、注目しています。
〇チアゴアウベス選手のポジション
先発か途中からかは判断しかねますが、チアゴアウベス選手は中央でプレーさせるべきだと思います。右サイドで新垣選手と組み合わせて途中から、という采配を期待します。藤田選手は状況を見ながらですが、トップ下でも起用しても面白いとみています。まぁ、懲りずに小西・河合選手の組み合わせを押したいのもあるのですが。
さあ、正念場に続く正念場、勝利をもって、昇格戦線に再び名乗りを上げる試合を見せてほしいところです。
では、また。
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