超消耗戦となった山口戦はどちらに転んでもおかしくない試合でしたが何とか勝利。ゴール期待値と監督コメントで試合を振り返ります。
まずは基本スタッツとゴール期待値。
ほぼ倍のシュートを打たれ、ゴール期待値も1.58-0.91と辛抱強くと後藤選手の”いつも通りの”神がかりセーブで得点を許さず、最後の最後でデラトーレ選手が押し込んだ、という試合と総括できるかな、と思います。
一方で、xGの方は1.46-1.33と意外と競っています。(この中身は現状ブラックボックスなのでなんともですが。。)どちらにしてもどちらに転んでもおかしくない試合だったということでしょう。
次に監督コメント。
Q:選手交代ですが、普段よりも早いタイミング3人を交代しました。どういった意図があったのでしょうか。
モンテディオオフィシャルより
A.まずフレッシュな選手とフィールドの上でエネルギーを出そうという自分の直感がありました。その中で相手のディフェンスラインの裏に出るような良い場面も作れていたと思います。
そしてピッチに立ったサブの選手たちがしっかりとインパクトを残してくれたと思います。これは我々が前進していく上で大事なことだと思っております。
我々が毎日ハードワークしていることの反映だと思っております。それを継続して今後も行っていきたいと思っております。
前半の終わりから、後半のあたまの一方的に押されていた試合を完全に押し戻したのは、60分の選手交代でした。
3枚同時替え(デラトーレ選手、樺山選手、チアゴアウベス)という、いつもよりも少し早めに、しかもセットで投入したことで意思の疎通もできたのかもわかりませんが、自らのペースに引き戻す見事な采配と、采配に答えた3選手と79分に投入した小西選手の力かと思います。
できれば、もう少し小西選手の投入がよければなお良かったかなぁと思いますが・・・
とはいえ、勝ち点を積み上げてさらに修正できるといういいサイクルに入ってきたと思います。止まることなく、継続・改善を進めていただきたいと思います。
さて、ABEMAトーナメント。本戦1回戦のチーム斎藤vsチーム三浦は5-3でチーム斎藤の勝ち。
絶対的な強さの伊藤五段がまさかの3連敗がチーム三浦の誤算だったでしょうか。とはいえ、つわものをそろえたチーム斎藤。特に木村九段の充実ぶりが印象に残りました。
手番 | 結果 | チーム三浦 | 戦型 | チーム斎藤 | 手番 | 結果 | |
1局目 | 先 | ○ | 池永天志五段 | 相掛かり | 木村一基九段 | 後 | ● |
2局目 | 後 | ● | 伊藤匠五段 | 角換わり腰掛け銀 | 斎藤慎太郎八段 | 先 | ○ |
3局目 | 先 | ○ | 三浦弘行九段 | 角換わり腰掛け銀 | 佐々木勇気七段 | 後 | ● |
4局目 | 後 | ● | 伊藤匠五段 | 矢倉 | 木村一基九段 | 先 | ○ |
5局目 | 先 | ○ | 三浦弘行九段 | 角換わり腰掛け銀 | 佐々木勇気七段 | 後 | ● |
6局目 | 後 | ● | 伊藤匠五段 | 横歩取り | 斎藤慎太郎八段 | 先 | ○ |
7局目 | 先 | ● | 池永天志五段 | 相掛かり | 木村一基九段 | 後 | ○ |
8局目 | 後 | ● | 三浦弘行九段 | 横歩取り | 佐々木勇気七段 | 先 | ○ |
本戦トーナメントが始まってからのお楽しみは、ABEMAプレミアムで配信される全対局の作戦会議室。
チームメンバの応援あり、指し手への素直な反応あり、将棋ファンであれば見逃すのは完全な悪手です。ぜひ見ていただきたいところです。一方、イングランドのプレミア放送も始まりましたし、ワールドカップもあるということで要チェックです。(ウマ娘でお金あるんでしょうねぇ・・・)
鶴岡東が夏の甲子園で1回戦突破。私の時代だと鶴商学園の方がしっくりくるか。こんなブログを書いていますが、高校時代はれっきとした高校球児。わが母校はいつ甲子園に行けるのか、焦らず騒がず。
私の代では隣の鶴工が甲子園に。(年齢がばれる。)
では、また。
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