J2 37節対千葉 (H)2-0○ 大人な連勝。半田陸選手覚醒。代表行かないでほしいなぁ・・・（冗談）

　序盤のポゼッションのミスからピンチを迎えるシーンもあったものの（取られていたら全く違い試合になったのは必定）、試合が落ち着いてからは要所を締めて2-0の勝利。特に序盤を過ぎてからの前半終了までは完全なハーフコートゲームになったこともあり、強力なベンチメンバーから考えても全く問題ない問題ないと判断していたのですが、そう甘くはなかったようです。

とはいえ、勝利が必要な相手からきっちり勝利したことは十分評価に値する試合だったと思います。

スタメンをみた段階では、加藤選手、河合選手、国分選手と並んだAMF陣に不安を覚えたのですが、特に河合選手の前線を自由に動くポジショニングがいいアクセントになっていました。本当に岩手戦からベースが上がったような気がします。
　コロナではなくて秘密の合宿をしていたか、11人でゲームをしながら戦術確認をしていたのかと思ってしまいます・・・

　冗談はさておき、この試合で特筆するべきは半田陸選手。
先制点のアシストはもちろん、相手のドリブルをすべて止めた守備は本当に素晴らしいものでした。
以前から半田選手の弱点は1対1の守備である、とさんざん言ってきましたが、ここ数試合を見ると春先とはまったく別の選手のように感じます。これも日々の充実した練習や、J2とは言え、試合に出続けた賜物なのだと思います。
　これで文句なくJ2を卒業してJ1に挑んでいける選手になったと思います。（チームごといきましょうや。）
　代表で抜けてしまうことはもちろん残念ですが、残った選手でなんとか頑張るしかないですね。（松本選手、出番です！）

　あとは山田康太選手。以前よりはチアゴアウベス選手や樺山選手といった両サイドのAMFが高い位置を取ってしまうため、無理せずにバランスをとったポジショニングが印象的でした。もっと攻撃やらせてあげたいですけどね・・。