迫る決戦(とはいえ、これで終わりではないのだけれど)の日曜日。
プレーオフ進出へのわずかばかりの光をつかむべく、2022レギュラーシーズン最終戦の徳島戦を迎えます。
この試合を迎えるにあたってのプレーオフ進出条件はこちら。
引き分けでもプレーオフ進出の可能性がある徳島とは違い、山形にとっては勝つしか可能性はありません。逆にわかりやすい状況になったことがプラスになる可能性もありそうです。(そ・・・そんな簡単ではないことは百も承知。)
まずはここにきてフォーマットを変えたデータプレビュー。(直近5試合のみの記載にしました。)
順位 | 山形 | 直近5試合のデータ | 徳島 | 順位 | ||
● | 13 | 1.20 | 勝ち点 | 2.20 | 3 | ○ |
● | 13 | 1.00 | 得点 | 2.00 | 4 | ○ |
○ | 3 | 0.60 | 失点 | 1.20 | 9 | ● |
● | 19 | 1.26 | ゴール期待値 | 1.82 | 5 | ○ |
● | 18 | 1.68 | 被ゴール期待値 | 1.38 | 9 | ○ |
● | 18 | -0.41 | ゴール期待値差分 | 0.44 | 5 | ○ |
○ | 5 | 0.81 | ◎勝負強さ (得点-ゴール期待値)+ (非ゴール期待値-失点) | 0.36 | 19 | ● |
● | 9 | 0.40 | ◎総合 (ゴール期待値差分+勝負強さ) | 0.80 | 5 | ○ |
大分戦は勝利こそしたものの、調子落ちが否めない山形に対して、好調の徳島という構図。
普通に考えればアウェーながら徳島有利の下馬評になってしまうかと思います。
続いてFootball AI Predictions予想。
やはりというか、徳島有利。覆すことはできるか。
全試合の予想はこちら。
スタメン予想です。
(左から)GK 後藤、DF川井、野田、山崎、半田、DMF南、藤田、AMF加藤、山田康、國分、FWデラトーレ。
SUB:長谷川、喜岡、河合、小西、チアゴアウベス、樺山、ディサロ。
さすがにこの試合のスタメンを外すことはないでしょう。いままで、さまざまな指摘をしてきましたが、ここまで来ると機をてらわずいつも通りのスタメンとサブで自然体で臨むのが一番と思います。もし、サプライズがあるとすればDMFでしょうか。最後の最後まで小西選手をスタートから使うべきと言い続けてはおきます。(良くなることは疑いようがない。)
ポイント
・前線からのプレッシングがはまるか?
この5試合の山形のボール保持率の平均は48.8%と50%を切っており、徳島の55.4%を大きく下回ります。ですので、単純に考えるとアウェーながら徳島がボールを持つことが予想されます。
となると、前からプレッシャーをかけてボールをとれるか否か、というところがポイントになってくるかと思います。はめられることができるか、そこが最大のポイントになるかと思います。こればっかりはやってみないとわからないというのが正直なところですが、はまれば有利、はまらなければ非常に厳しい試合になると思っています。(攻撃のターンが来ない可能性すらあると思っています。)
・最終盤の状況は?
勝たなければならない状況は徳島も同様です。0-0で行って仙台が勝っているという情報が入れば、徳島もリスクを取って前に出てくると思います。が、一方で仙台の勝利はすばわち山形のチャンスがなくなるということでもあり、非常に複雑な気分になりそうです。
状況は非常に厳しいものですが、もう3試合ぜひ見たいところ。
「運命は勇者に微笑む」勇者は山形・徳島・仙台のいずれか。(勇者は先にも厳しい戦いが待っていることをお忘れなく。。)
では、また。
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