クラブ初の開幕連勝して迎えた磐田戦でしたが、つかんだ流れをものにできずに敗戦。悔しさはありますが、この辺で2022年シーズンのイメージをリセットして、2023年仕様に向かうには十分すぎる薬だったかと思います。クラモフスキー監督にその薬が届けばいのですが。
ボール回しが全くできない前半と、流動性が光る後半と。ここまで違う原因はDMFとAMFの機能不全にほかなりません。これだけ何にもできずにただボールロストすれば、カウンター食らって失点することは仕方ないかと思います。後藤選手のPKもやむなしです。(さすがにあれをレッドという輩がいたのには驚く・・・)
後半、小西選手と河合選手を入れてからは分かっていたこととはいえ攻撃がようやく機能しだして同点となり、逆転も時間の問題に。しかしながら前がかりで守備がルーズになったところを取られて万事休す。最後の小西選手はあわやでしたが、まぁ、仕方ないでしょう。
さて、DMF藤田選手とAMF後藤選手の組み合わせで3試合したわけですが、驚くほどに見るべきものがなく、なに一つとしてチームにもたらしてくれるものはありませんでした。改善する見込みがない以上次節からここは変えるべきです。今日の磐田にしても強度が高いわけではなく、組織的なプレッシングを受けたわけでもなく、弁解の余地はないかなと思います。2人ともいったんメンバー外として、しっかり力をつけて戻ってきてほしいと思います。そのためのメンバは取っているので、まずはいったん変 えましょう。(監督に届いてくれるといいが・・・)
実績のある選手たちですから、巻き返しを期待です!手のひら返しさせてください!!
南選手も落ち着いたボール回しこそ見せてはいますが、本来のパス精度(特に前線への楔)ではありません。一度に真ん中3人変えることは難しいと思いますが、なんとか調子を取り戻してほしいところです。さらに失点場面は守備を怠ってしまった責任から逃れることはできません。改めて守備から入る意識をもっていただきたいと思います。
対戦相手の磐田。開幕2戦未勝利ということでどうなっているのかなと思ってみていました。
杉本選手、ジャーメイン選手、ドゥドゥ選手など個の力を持った選手は多い印象を受けましたが、少なくともJ2を圧倒的に支配するようなチームには私は見えませんでした。
中盤の強度やスピード感に問題を抱えているように感じます。監督が代わって補強もできないため、まだまだ時間がかかりそうです。この間に叩きたかったのですが。まぁ、仕方ないですね。
というわけで、前を向くためのきっかけをもらったことに感謝し、次節からの巻き返しに期待したいと思います。
最後に採点です。
藤田選手と後藤選手は言わずもがなの低評価。
ポゼッションでミスの多かった川井選手と南選手も低評価です。
一方後半出てきて試合を支配した小西選手と河合選手は負け試合ながら6.0と評価しました。
開幕10試合くらいまではチーム作りの時期。まだまだ楽観することも悲観することもありません。しっかり選手を試して、強化して、戦術を固め、長いシーズンに備えてほしいところです。
では、また。
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