J2 第24節 山口戦 ゴール期待値と監督コメントの感想など。”3CB封印の理由とは?”

モンテディオ

連勝ならずの山口戦をゴール期待値と監督コメントで振り返ります。
まずはスタッツとゴール期待値。データはSPORTERAを使用。

ゴール期待値は0.61-0.68。数字から見ても泥仕合感満載・・・・。個人的にはもう少し山口の数字が高いような印象だったのですが、やはりデータは分からないですね。ちなみにFootyStatsのデータでは山口1.25-山形0.69。こちらの方がしっくりくるような気がします。

続いて監督コメント。

2023明治安田生命J2リーグ第24節レノファ山口FCvs.モンテディオ山形
モンテディオ山形の試合日程・結果を掲載。

Q:前半途中ぐらいからなかなかボールが繋げなくなったのかなと見ていましたが、そのあたりの要因というのは?

A:ある程度、山口さんがああいうようなかかり方をするのは予想していました。分析もしていました。そこを我々が剥がそうと思えば、冒頭申し上げたように、一つ剥がしてしまえば一気に我々の利益が生まれる。残念ながら今日はそこをしっかりと探したり、次に繋げられなかったりというミスが少し多かったかなと思っています。ただ構造的な問題も少しあったので、そのあたりはハーフタイムで少し修正をして、後半は違った立ち位置から前進を図ろうというものはありました。
ただ、実質中3日とはいえ、トレーニングをやれたのは1日ぐらいですかね。その中で新しいものを提示して、選手がそれを意気に感じてトライをしてくれた。それを僕はすごく選手に感謝したいし、うまくいかなかったのは僕の責任なので。
ただ、このトライは今日上手くいかなかったからといって、捨てるつもりはないです。また同じような対戦があれば、同じようなチームがあれば、少しまた手を加えながらトライしたいと思います。

モンテディオオフィシャルより

 監督や川井選手のコメントや試合後感想で書いたように攻撃時の最終ラインの配置を仙台戦の3センターから2センターの2ワイド(4バックのまま)に代えたとのこと。
おそらく狙いとしては、相手の3トップのプレッシングに対しての数的有利を作りたかったというところなんでしょうが、どうしても2CBのプレス耐性が低い(特に野田選手・・・ドリブルで剥がそうとする)ので、押し込まれて無理なロングパスを出してしまうという悪循環だったのかなと思います。
個人的には3CBのままで、両DMFを下げてサイドのAMFを高めにとるというやり方にしたら、とは思ったのですが、そうなると藤田選手の展開力のなさが際立つ・・・難しい試合でしたね。。
 雨の助けもあって課題が明確になったと前向きに捉え、しっかりと反省と対策をして次節に臨んでほしいところです。時間もなく、難敵磐田戦。非常に難しい試合になることは必定。ホームの後押してなんとか最善の結果を。

では、また。
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