ほぼすべてのメンバを入れ替えて臨み、残念ながら敗戦となった浦和戦を監督コメントで振り返ります。
この試合残念ながら環境がなく、ダイジェストのみでしたので淡々と。。。
まずはゴール期待値。天皇杯はSPORTERAのデータはないため、Footystatsのデータとなります。
結果は
浦和・・・1.73
山形・・・1.63
僅差の結果でどっちが勝ってもおかしくない試合だったということかと思います。実際に惜しいシーンもありましたし。(ダイジェストでは)もちろんトーナメントですから勝たないと意味はないのでしょうが、出場機会の少ない選手ががしっかり試合勘をつかめたのは良かったと思っています。
天皇杯自体が最近はベスト8くらいにならないとどのクラブもベストメンバを組まなくなっていますので、大会としても微妙な感じにはなってきますね。。
続いて監督コメント。
Q:天皇杯1回戦でも伺いましたが、新垣貴之選手がボランチで先発して、前回よりもパスやドリブル、守備で良さを出したと思います。改めてボランチで上手くいっているところ、出せている良さがあれば聞かせてください。
A:一番大きいのは単純にゲーム感ですよね。前回、ソニー仙台さんとのゲームは、公式戦にしたらほぼ1年ぶり、1年以上かな、出場したのが。彼も怪我を多くしてしまっていて、なかなかゲームに絡めない時間が続いたので、その1発目というものを考えれば、我々の想定内というか、もしかしたら想定よりも良かった出来だったのが、ソニーさんとのゲームだったのかもしれないです。
モンテディオオフィシャルより
そこから1試合ゲームをやる、あるいはそこから今日に至るまで怪我なくしっかりとトレーニングをやれているとなれば、今日ぐらいのパフォーマンスをやれるというのは、これもある意味まだ想定内。
ただ、やり慣れていないポジションだったというところを加味したとしても、彼の良さというものは、おっしゃったように前回よりも出たと思います。相手を1人外せるだとか、前向きでプレーができるだとか、我々が想像つかないようなところにパスを出すだとか、そういったアイディアの片鱗というものを見せてくれたと思います。ただ、やっぱりそれを「惜しかったね」で終わっちゃったら、今日のゲームと同じなので。
彼は良かったです。良くなったと思います。ただそれを、しっかりとスコアに繋げるだとか、そういったものをボランチというポジションでも、一つ前のポジションでも、彼が結果としてしっかりと表せると、もっともっとゲームに絡んでくると思いますし、チーム全体の競争も高まってくるのかなと思います。
それをやれる選手だと思うので、そういったところには期待したいと思います。
ここにきてようやく新垣選手の名前が多く聞けるようになってきました。本来は右でプレーさせたい選手ですが、センターのAMFも適正は十分と思いますので、Jリーグでも出場機会を増やしてもらいたいなぁと思います。
失点シーンは残念でしたが、西村選手の追い方がまずいように見えました。
相手と味方のポジショニングが見えていれば、しっかりボールにチャレンジに行けたかと思います。この辺も経験ですね。。次のリーグ戦での糧になればいいと思います。
もちろん試合は見ていないのでなんとも言えませんが、中3日の水戸戦ではこの試合でいいところを見せた選手が何名かベンチ入りできるといいと思いますが、どうなるか。
では、また。
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