J2 第36節 対秋田(A) 1-1 △ ”いなかった2匹目のどじょう。インテンシティー>技術?Part.2″

モンテディオ

 秋田との奥羽本戦は1-1の引き分け、前節に引き続いて効率よく先制したものの、秋田のプレッシャーに屈して防戦一方となり、CKキックから失点。”元の”選手に代えて勢いを引き戻すも得点をあげられずに引き分けた。という試合だったかと思います。

 スタートのメンバーは前節勝利ということで、私的には”残念ながら”前節と同様。私としては、せめてDMFは戻してほしかったところですが。。結果として、プレス耐性のない後藤選手と藤田選手では厳しかったかーと思ってます。押し込める試合では二人の良さはでると思いるので、この試合については適正がなかったかと思っています。雨でピッチが重くなった影響も間違いなく大きかったとは思いますが。
 やはりこれくらいの雨になると選手ごとの技術やフィジカルの差ははっきりとでます。思い返せばフランス対日本のサンドニの惨劇。中田英寿選手しかまともにプレーできなかった代表の試合を思い出しますね。(若い人は知らんと思うが・・・)

 正直、選手の適正とかはこれまでの試合を見ていればある程度判断はついていて、渡邉監督以下も百も承知と思っているのですが、結果を出したメンバをそのまま続けたいという思いが悪い方向にでてしまったという例だと思っています。(開幕連勝で修正しなかったことを思い出す。)二匹目のどじょうはいなかったというところでしょうか。
 勝ったからいいのではなく、試合内容や相手を見れば人の組み合わせも修正していくことは必要不可欠ですね。。
 まぁ、次節に向けてまた修正していくしかないと思います。

で、ここ最近触れていませんが、我らが偉大なるキャプテン山田選手。
正直、川井選手にポジションを奪われて、これ以上期待するもの難しい感もしていました。が、足元もうまくなっているし、ポジショニングも改善されていて、なおかつスピードも衰え知らず。プレースタイルも20代前半のままの若々しさ。本当に頭がさがります。シーズン終盤に向けてこれまで培った経験も加え、1stチョイスとして活躍していただきたいと思います。

あとは藤本・チアゴアウベス・イサカ選手の強力なトリデンテ。南選手を加えたこのアタッカー陣は本当に魅力あふれるものになってきました。今後は完全に固定でしょうから、連携も深めてゴールを量産していただきたいと思います。

熊本選手の怪我?は心配なところではありますが、野田選手もシンプルなプレーに終始。これでいいのです!難しいことは考えずに、空いている選手に預ける。このまま初心を忘れずに行ってほしいと思います。

最後に高橋選手。なかなか結果が出ないところではありますが、個人的にはかなり好感を持っています。裏抜けのタイミングだったり、ポストの意識やポジショニングなど、徐々に力をつけていると考えています。藤本選手・デラトーレ選手は高い壁ですが、チャンスを継続して与えるとシーズン終盤の秘密兵器?として活躍することも不可能ではないと思います。今のまま、継続して頑張ってほしいところです。

最後に採点です。特記なし。

さて、気が付けば残り6試合。
なんともならんカードは終わっているので、自分たちの内容次第でプレーオフ圏内には入れると思っています。最善をつくして悔いのない6試合にしたいところです。
・・・・今年も6位か??

では、また。
よろしければクリックお願いします。

にほんブログ村 サッカーブログ モンテディオ山形へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました