レギュラーシーズン最終戦、運命の甲府戦は2-1の逆転勝利でプレーオフ進出となりました。疲れた。。
シチュエーション最高級の試合にありながら、審判の判定に左右されるというサッカー界ではあるあるの展開。不運な先制を喫した後は精神面での混乱とスペースを消してきた甲府の前になすすべがない状況ではありました。このまま試合終了を覚悟しましたが、機転の効いたポジショニングをとった小野選手のPK奪取によるゴールで息を吹き返し、これも気の利いたポジションでパスを引き出した南選手からの難しいクロスをデラトーレ選手がゴールで逆転。あとはパワーが無くなった甲府の攻撃を防ぎ切った、という試合だったように思います。
後藤選手のイエロー2枚目を取り返したつもりかは分かりませんが、あまりにもひどすぎるPK判定。（両方ジャッジリプレイ行き？）これでほぼ壊れた試合になってしましたが、気持ちをしっかり持って戦いきったことは本当に賞賛されていいかと思います。
スタメン復帰のチアゴアウベス選手はゴール・アシストこそありませんでしたがらしいプレーぶりでしたし、同点に追いついた小野選手のポジショニングも非の打ちどころはなし。後藤選手もあのPKを含めても素晴らしい出来でした。
時折危うさをみせる野田選手も及第点でしたし、すっかり成長してたくましくなった西村選手。ようやく間に合ったお気に入りの小西選手。（きょうはミス多かったけど）イサカゼイン選手と横山選手は常に仕掛けられるし。
南選手は間違いなくシーズンベスト。ようやく自分の技術を最大限発揮できるポジショニングと役割が見つけられたのかと思います。それを実現させたのは高江選手の存在であることは言うまでもありません。
最後の最後にいいチームになったなぁと思います。
思い返せば危うい連勝で始まった後、悪夢の8連敗、監督交代、連勝連敗の繰り返し・・
ただ、プレーオフまで生き残ったのは間違いなくクラブの底力だと思います。地道な集客努力やエデュケーショナルデーをはじめとしたイベントの数々、JリーグNoのスタグル、クラブの力はそんな積み重ねでつくられるのでしょうね。
このチームがもはやJ1にいないのは考えられない、という気になってきています。
さてプレーオフ。
相手は4位の清水ということで、当然難しい試合になると思いますが、なんとか勝利して次のステップに進みたいところです。
勝利して、千葉が勝ち残ればNDスタでの開催。これもひそかな楽しみです。。
いつもの採点サイトが壊れているので採点はありません。（全員に10つけそうなのでやめときます。）
では、また。
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