2024シーズン開幕。
去年は勝ったものの分の悪い開幕戦だけに、結果より内容を・・・と言い聞かせてながらいるものの、やはり結果は結果で大事、なんだかんだ期待感をもっての観戦となりましたが、先制されながらもなんとななんとかの逆転勝ちとなりました。
まずは先制されたにも関わらず、しっかりと逆転勝ちしたことについては素直に満足。
しかも勝利したものの低調な内容だった去年とは違い、しっかりと内容も見せてくれた勝利だったと思います。
前半からかなりボールは落ち着いて握れていましたし、コーナーの失点さえなければさらに上手にコントロールできたとは思います。この辺はキャンプでしっかり取り組んでくていることも見受けられました。コーナーとはいえ、さすがに0に抑えるのは難しいのでしょうがないですね。
印象に残った点としては久しぶりの吉田泰授選手。試合開始時はイエローもらったり、（ボール行ってましたけどね）、軽いプレーによるパスミスが散見されたりと難しい出来でしたが、時間がたつにつれて緊張がほぐれてきたのか、スピードあるプレーを出してくれておりました。このレベルに慣れてくるにつれてもっと良くなりそうな予感です。
藤本選手は怪我なのかどうか心配なところですが、変わった高橋選手の2ゴール1プレアシスト。3点取れたというのが正直なところなのでしょうが、順調な成長カーブを描いているようでうれしい限りです。
あとは高江・南のボランチは相変わらずの盤石ぶり。ここが崩れなければ負けが込むことは無いはずです。（多分）
で、チームとしての解決してほしい課題です。
野田選手から熊本選手にかわり、ポゼッションの安心感は大幅に増したのですが、ちょっと回す位置が低すぎるかと。プレッシャーを掛けられているのは分かるのですが、FWとの距離が遠く、安定はしているものの怖さがない、という状況になっておりました。
例えば、一旦サイドに納めたらしっかりをDFラインを上げてキープ。そこから差し込むを狙う、というのが監督のやりたいサッカーだとは思うのですが、距離が遠いため、結局差し込むパスがロングになってしまい、精度が上がらないという状態になっておりました。
やろうとしているのかはわかりませんが、個人的には修正すべき課題なのかと思っています。
とはいえ、去年とは違い、さらに良くなることが想像できる勝利でしたので、今年こその期待をもって今年も応援していこうと思います。
最後に採点です。
MOMは2ゴール1プレアシストの高橋選手。覚醒なるか。
では、また。
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