2024 J2 第25節 対岡山(A) 1-1 △ “悲惨な内容に至った3つの要因とは。”

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 3週間の中断明けと土居選手の加入緒戦ということで内外から注目される試合となりましたが、結果は引き分け。ただ、試合内容的には完敗、といっていいものだったと思います。ポールは握られ続け、プレスにはバタバタするばかり、アタッキングサードに運ぶことすら苦労していた非常に厳しい試合になってしまいました。

本日の苦戦の原因は3つあると思っています。
 一つ目はしょうがないと言えばしょうがないのですが、國分選手から土居選手に代わったことによる慣れの問題です。ゲームを作ることに長けた國分選手は引いてゲームを動かすのに対して、土居選手はセカンドストライカーであり、前目のポジショニングをとるため、物理的にポゼッションが1人足りない状態になってしまったことによるものです。チームの約束事としてサイドハーフがもっと下がってきたり、CFが下がってきてポゼッションに協力する必要があるのですが、イサカ選手と氣田選手は最後までそのようなプレーはなかったのかなと思います。ディサロ選手が気を利かせて下がるシーンは多かったため、ギリギリの線で踏ん張っていた感はありますが・・・1試合やったので、この辺は今後改善されると思ってます。(期待込み)それでも単発でチャンスを作って同点に結びつけたイサカ選手と土居選手はさすがなところだと思います。
 土居選手のプレー機会はさほど多くなかったかとは思いますが、技術の高さはやはり一級品ですね。。山形の宝がさらに良くなることに期待しようと思います。

2つ目は低調だったDMF陣。
高江選手も小西選手も質・量ともに欠けており、本来のプレーには遠く及ばない内容だったともいます。シーズンワーストでは・・・。こんなもんじゃないんですが・・・。本当にがっかりしました。ポジショニングも低く、セカンドボールを拾われ続ける要因に。早急に改善していただきたいとおもいます。

3つ目は攻撃時のポジショニングの問題。ポゼッション時に小西選手を左下がり目に持っていってセンターを安部選手、川井選手を偽サイドバック的にしてゲームコントロールするようにしていたのですが、正直いまいち。
 安部選手はCFのプレスを受けやすくなってしまったためにロングボールが出しにくくなってしまいましたし、小西選手はFWから距離があるため楔のパスが不安定に。彼らが持つ2つの武器を一度に失ってしまった感がありました。このやり方は中断前、センター西村、左安部という形に戻した方がいいと思います。再考をば。

特筆は後藤選手。いつも通りといえばいつも通りですが、相変わらずのハイパフォーマンスでゴールを死守。後藤選手でなければ大敗だったでしょうね。。

もっと良くなることを信じて次節も頑張りましょう。
では、また。
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