久しぶりに試合レビュー以外の話題を。
城和 隼颯選手の完全移籍。山形にとっては懸案だったCBの補強ということで当然歓迎ムード一色。群馬にとっては降格圏にあるチームのキャプテンの、しかも同カテゴリへの移籍ということで非難の対象に。さらに是非をめぐって他サポを巻き込んでの騒ぎとなっております。
で、個人的に思うのは、選手が決めたんだからしょうがないじゃん。ということですかね。結局は。
おそらく、ですが、10年前のその選択なら残った可能性はより高かった可能性はあると思うのですが、より自分をどんな環境においてどのように成長させていくのか、自分に与えられたチャンスや環境の変化をどのように捉えるのか、考えてそれを実行できる選手が多くなってきたということなのかなぁと思っています。
これも日本人の意識とサッカー界の環境の変化なんでしょうね。
転職は中途採用とかが多くなってきた昨今で、サッカー界だけにとどまらないのでしょうが、
過去を振り返れば、前園選手がセビージャ移籍を今は無きフリューゲルスに止められて飼い殺しにされたとか、F1の世界ではトップチームのベネトンに移籍目前だった片山右京選手がティレルに残ってさんざんだったりと、その決断をできない・歓迎されない環境もありましたが、まぁ、前向きに捉えるしかないのかと思います。
とはいえ、シーズン途中にキャプテン引き抜いてしまったという申し訳なさは感じてしまいますが・・・
群馬に一体感が生まれて反転攻勢に向かって残留、山形は厚くなった選手層でプレーオフに、となればいいですが、さてどうなることやら。
そういえば、シーズン途中に堀井選手が札幌に行ったことを思い出しました。あれはJ1行きでしたし、当時は個人昇格歓迎というチーム環境でもありましたが。
注目の山形-群馬は9/14。
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