2024 J2 第27節 対長崎(H) 4-2 ○ “偉大なる勝利。(ようやく)確立された戦術。”

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超難敵・長崎戦は4-2で勝利。壮絶な打ち合いを制したこともそうですが、攻守ともチーム一丸となって掴んだ勝利の格別感でいい意味で酔いそうです。本当に語るに足りないほど素晴らしく偉大な勝利だと思います。なにより最後までハラハラドキドキのエンタメ性の高い素晴らしい試合でした。

先制点は相手のミスから土居選手。2点目はロングスローからディサロ選手と(ロングスローは嫌い)決めるべき選手が決めた前半。1点返されてから見事な崩しからの高橋選手(小西選手の素晴らしきアシスト)と我らが偉大なるキャプテン山田選手が美しいカウンターからのゴール。素晴らしい4得点でした。

守備陣も破壊的な攻撃力の長崎相手に粘り強く守り続け、最後は新加入の城和選手も投入して3CBも繰り出して見事な火消しとなりました。

土居選手については試合を重ねるごとに良くなってきたというか、土居選手を生かすやり方が確立されてきている感があります。自身も積極的にボールを引き出す動きを増やしていますし、國分選手を入れたことによって、左はコンビネーション、右は戦術イサカゼイン、その中である程度の自由を与えられていることが功を奏しているのかなと思います。土居選手の圧倒的な技術の高さは今まで以上に疑う余地もなく、ここに國分選手を組み合わせて能力を最大化させた渡邉監督の酔眼もさすがと思います。

で、面白いのは60分をめどに藤本選手と高橋選手に代えることで相手の目先を変えることで中央のプレス強度を上げて、サイドを有効に使うという戦術に切り替えることですね。後半にかけて前半開始時よりもプレス強度を増やして、さらにこの暑い季節の60分過ぎに氣田選手がフレッシュで出てくるなんて相手右サイドバックとっては悪夢でしかないでしょうね。イサカ選手も今日については戦術的要因で途中交代となりましたが、落ちることなき90分のスプリント。頭が下がります。
 この2プラトン制とでもいうべき戦い方が確立できた感があるのも非常にいい傾向と思います。もう誰も欠けることなくシーズン最後まで行ければ・・・・と思わざるを得ません。さらに言うとこの状態でシーズンを頭からやり直せれば尚いいのですが。

最後に採点です。
MOMは我らが偉大なるキャプテン山田選手を。試合を決定づける4点目のさぼらないフリーランニングと冷静さ。何よりほぼ90分集中を切らさないディフェンスを評価しました。ここにきての存在感のあるプレーぶりはさすがと言わざるを得ません。
後藤選手については1点防いだスーパーなプレーは相変わらずでしたが、前半のあわや失点というところのポゼッションの不安定さから期待度が高すぎるゆえの6.0となっていおります。(異論は認めます。)

さて、この勝利で信じられないことにトップハーフ入り。かつプレーオフ圏内まで勝ち点8となりました。
まだまだ厳しい状況は続きますが、プレーオフ圏までの勝ち点<試合数をキープし続けるべく勝ち続けて頂きたいところです。
では、また。
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