2024 J2 第35節 対清水(A) 1-2 〇 “アンビリーバブル。”

モンテディオ

清水戦もなんとか、なんとか勝利して6連勝。
安部選手が出るかわからない状態、相手は9戦負けなし・今シーズンホーム負けなしで昇格目前、ホームの勝利を期待する満員のスタジアム、強風・・・と悲観する要素が多い試合ではありました。しかも先制されての逆転勝利という非常に大きな一勝になったと思っています。まさにアンビリーバブル・・・。

前半は少しでも気を許したらお互いに失点するという緊迫感あふれる展開。互いに多少のミスはありましたが、それをカバーできるほどのお互いの守備意識とプレスの強度・各人の技術が合わさり、ちょっとプレミアっぽい匂いも。そのせいか、45分の試合時間が短く感じられました。後藤選手の超スーパーセーブに救われたシーンもありましたが、おおむね五分の試合だったように思います。

後半も一進一退。どちらが先制してもおかしくないシーンが続きましたが、3人変えた後のちょっとふわっとしたタイミングで先制されて、正直万事休す。・・・と思っていたのですが、坂本選手の極上の溜めから高橋選手の起死回生のゴール(どうやって入ったのかスロー見てもわからない・・)。そして小西選手の美しいフリーキックから後藤選手の魂のヘッド。清水の捨て身の反撃を前線からのプレッシングでコントロールして歓喜の時。

震えました・・・。

なんというか、満員の雰囲気もあり、いい試合でしたし、いい内容でした。極上のエンターテインメントでした。
インテンシティーも高く、気持ちものっていましたし、選手間の相互理解も進んでいるのも十分見受けられましたし、このレベルのチーム相手にもそれを出せるところまで来たんだと実感しています。

とはいえ、昇格プレーオフを争う長崎・仙台・千葉・岡山はみんな勝ったので、何か動いたわけではないのですが、自力も消えたわけでもなく、引き続き最善を尽くしていきたいところです。

気づいた点としては
×城和選手のフィードが軽い時あり。中途半端は危険。
×山田選手のポゼッションと軽いプレーは危険。(百も承知なのだけれど)
〇安部選手は抜群の安定感。戻ってきてくれてよかった。
×イサカゼイン選手があいていたらシンプルに預けてもっと積極的に使うべき。
〇坂本選手(MF)のタメが美しかった。
〇土居選手が落ちてくるタイミングが気が利いている。DMFと國分選手との相互理解がすごくいい。

さて、レギュラーシーンとプレーオフで残り5試合。
とはいえ、目の前の試合を一つ一つ勝ってほしいと思います。

最後に採点です。
高橋選手と迷いましたが、前半のスーパーセーブを最大限に評価して、MOMは後藤選手。
途中出場ながらゴールの高橋選手と後藤選手をそれに次ぐ採点としました。

無理な希望ですが、とりあえず6位以内に入っておきたい・・・・
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