熊本戦も限界まで追い詰められたものの、ギリギリでしのいでの勝利で7連勝。正直、内容としては満足できるものではありませんでしたが、全員が守備面でやるべきことをやって、0に抑えたということは幸運もありましたが、最善を尽くしてつかみ取った結果なのかなと思います。
ディサロ選手と土居選手の組み合わせの場合、真ん中のスペースが埋めきれない、ということはさんざん触れてはいますが、中が厚い熊本式３バックとの相性はあまりにも絶望的。いいようにボールを持たれる状態になってしまいました。まぁ、これは仕方ないにしても、であれば攻撃でパワーみせて五分五分にもっていきたいところなのでしょうが、この日は攻撃の質も今一つ。深い位置に押し込まれてからの攻撃になるので、熊本の3人を超えるということがなかなかできないという状況に陥ってしまいました。ポゼッションも城和選手と山田選手のところで精度がガクン落ちる、というところがさらに状況の悪化に拍車をかけてしまったと思っています。この辺は前者は成長、改善が必要なとことだと思います。
とはいえ、熊本、、強かったですね。なんでこんな順位なのか・・・。
先制点はCKから城和選手。移籍してからの初ゴールということで、本人も喜びはひとしおでしょうが、もう少しポジションニングとパス精度を高めてこないとこのように押し込まれる試合は増えてくる予感です。安部選手の負担が大きくなる前に成長をしてほしいところです。
そして後藤選手。
今日も”GOD”藤でございました。
サッカーでは3点取るとハットトリックといいますが、3点守ることを言う言葉ってないんですかね？
今日も清水戦に劣らず、比類なきパフォーマンスでした。
後藤選手がJ2でやるのは間違いなく、今年でで最後でしょうね。（いろんな意味で）
で、気になった点です。
・土居選手・國分選手のプレー精度が若干落ち気味。疲労？
・それでも山田選手のポゼッションは不安。アタッキングサードではいいのだが。
・川井選手を真ん中にいれた3バックは高さがない分怖い。（横浜FC戦を思い出す。）坂本選手を左CBにして、岡本・城和・安部・坂本・川井のほうがいいのではないか。
・イサカゼイン選手のマイナスのクロスがもう少し精度があれば・・・・今日は彼の日ではなかったか。
・連勝でいじりにくいのはわかりますが、そろそろ両坂本か片坂本のスタメン出場の時期では。
最後に採点です。
辛勝ということもあり、1人を除いて採点は地味な感じです。MOMは文句なし。
さて、リーグ戦もあと２試合。
これを書いている時点では仙台戦は終わっていないので、なんとも言えませんが、多分勝つでしょう・
であれば、最終戦の千葉戦含めて、4つ勝たないと昇格することはない、ということになります。
当初1つくらいは負けられると想定をしていましたが、自分の読みの薄さを反省するとともに、チーム全員へのサポート心・忠誠心を今一度強く持っていこうと思います。
では、また。
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