日曜日、ACL争いの6ポイントマッチ、名古屋-神戸をDAZN観戦。
当事者ではない(神戸在住(-_-;))ため、非常に気楽にみられる・・・
名古屋の守備・カウンター、神戸のポゼッションサッカー・イニエスタを堪能。非常にレベルの高い好ゲーム。
ただ・・・・
75分の名古屋吉田豊選手の武藤選手へのタックル。
一度は流されましたが、VARの結果、PKに。
イニエスタ選手のPK成功により同点に。神戸にとっては勝ちに等しい引き分けを得、名古屋にとっては負けに等しい引き分けで終わる結果になりました。
今村主審にとっては非常に難しいジャッジだったと思います。
武藤選手はゴールに向かっているわけではなく、もらいに行ったように見えますが、吉田選手の足は確かに武藤選手の足に入っています。
長いVARチェック。VTRが流されるたびに沸くスタンド。今シーズンのJ1のハイライトの一つにもなりうるシーンでした。(主もドキドキ・・・)
今村主審の判定はPK。本当にどちらともとれる判定でしたので、今村主審の判断には敬意を表します。本当に難しい判定でした。(ちなみに主のジャッジはノーファール)
VARが導入されてから誤審は減り、個人的には大賛成です。ただ、PKというルールに対する疑問が一層高まってしまいました。
PK、ペナルティキック。
初めてPKが与えられたのは1891年2月14日。FAカップ(ご存じの通り、世界最古のイングランドのサッカー大会)の準々決勝で「ノッツ・カウンティ-ストーク・シティ」戦でノッツ・カウンティのDFハンドでシュートを止めたことで与えられたと言われています。
ただ、現在とはルールが違ったようで、キッカーの正面に立ちはだかってこれを防いだようです。
4か月後・・・
国際サッカー評議会の総会で現在まで続く、PKのルールが定められたようです。これが1世紀以上、我々を喜ばせ、悲しませるPKの誕生です。
PK・・・・ほかに手はないんでしょうか・・・・
武藤選手はゴールには向かっていませんでしたが、現在のルールに沿って言えばPKです。間違いなく。
PKで嫌いなのは、ペナルティエリアの中か外かで重みが違いすぎることと、守備側が防ぐチャンスがほぼないことです。(調べでは80%はゴールになるとのこと。これが高いとみるか、低いとみるか・・・)
改善案は歴史上相当議論されてきています。
試案としは、その場からの直接フリーキックにする。です。
ペナルティエリアの中か外かで違いすぎるのであれば、それを撤廃すればいい。と、思うのですが・・・・どうでしょうか・・・
サポーターとしてももらえば嬉しく、与えれば悲しいPKですが、Wカップの隔年開催よりも先に議論するべき内容なのでは?と思います。ベンゲルさん・・・。
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