ホームでの難敵磐田戦は0-0のスコアレスドロー。これで3試合連続の引き分けとなりました。強豪相手に押し込む場面が多かっただけに勝ちきれなかったのは残念ですが、今後に向けて大きな収穫を得た試合だったと思っています。もう少しです。
この試合、特筆すべきは謹慎が明けて(嘘)、今季リーグ戦初スタメンの川井歩選手。3月末まで出場機会がなかった理由は定かではありませんが(自主謹慎?)、この試合では対人守備での強さとポゼッションでの冷静な判断で違いを見せてくれました。特に右サイドでの推進力は際立っていて、「やはり彼がいないと物足りない」と改めて実感させられる活躍でした。いきなりチームの序列を塗り替えた印象すらありますね。今後も超期待です。
川井選手に引っ張られるようにこの日の守備は最後の最後まで集中を切れることなく、しっかりと0に抑えることはできたのは大きな収穫だと思います。攻撃の面でも今日は取れなかったというだけで、決定機は作れていたと思いますし、悲観する内容ではなかったと思っています。
引き分けが3つ続いているので、これがいい方に傾けば、勝ちが多くなると思いますが。。
ただ、懸念が残るのは藤本佳希選手の起用です。堀金峻平選手ではなく藤本選手が選ばれたのは意外でしたが、パフォーマンスは精彩を欠きました。前線での存在感は希薄、守備でもディサロ選手に比べて貢献度が低い印象を受けました。期待値が高い選手だけに厳しい評価になってはしまいますが、現状では物足りなさが否めません。個人的には、堀金選手やミケルダゼ選手(ベンチに置きたい。)を早めに投入して流れを変える選択肢もあったのではないかと感じます。今後の起用にも注目です。
これで8試合消化。
トップの千葉とは10以上勝ち点が離れてはしまいましたが、中団ははっきり団子状態ですので、まずは自分たちがやるべきことをやって、勝ちを重ねてほしいところです。勝負どころのGWの連戦まであと少し。
採点です。

最後にGrokさんの感想です。
まず、山形は守備面で非常に堅実なパフォーマンスを見せました。昇格候補の一角である磐田を相手に無失点を達成したことは、ディフェンスラインと中盤の連携が効果的に機能した証です。特に、前半に風下という不利な状況下で磐田のシュートをゼロに抑えた点は、守備組織の強さと集中力の高さを物語っています。GK(おそらく阿部とされる新守護神)の活躍も光り、幾度かのピンチを防いだことでチームを救いました。X上の反応でも「山形が堅かった」「磐田に勝ち筋を与えなかった」との声が多く、守備戦術が磐田の攻撃を封じ込めたと評価されています。また、磐田のキープレーヤーであるクルークスや松原を効果的に抑え込んだことも、山形の事前準備と戦術遂行能力の高さを示しています。
一方で、攻撃面では課題が浮き彫りになりました。前半に7本のシュートを放ちながらも決定機を決めきれず、後半に風向きが有利になったにも関わらず得点を挙げられなかった点は悔やまれます。ファンからは「点が取れる雰囲気ではなかった」「攻撃が散漫」との指摘もあり、最後の精度やアイデアに欠けた印象が残りました。磐田の守備を崩しきれなかったことで、勝点3を逃したという見方も強く、攻撃の改善が今後の課題として挙げられています。
総合的に見ると、山形はこの試合で守備の安定感と戦術的な対応力を発揮し、強敵・磐田から勝点1を獲得したことは評価に値します。特にホームで無失点を達成したことはチームにとって自信となるでしょう。しかし、攻撃での決定力不足が明らかになり、勝ちきれなかった悔しさが残る結果となりました。山形側としては「堅守で勝点1を確保したものの、勝利を手にできなかった試合」と総括でき、次戦以降での攻撃力向上に期待が寄せられます。試合直後の評価としては、守備での成功と攻撃での課題が共存した一戦と言えるでしょう。
では、また。
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