2025 J2 第9節 対いわき(A) 0-1 〇 “勝っただけ、されど勝ちは勝ち。”

モンテディオ

いわき戦は4試合ぶりの勝利。かつ6試合負けなしなりました。
勝ち点を落とす試合が続いていたので、なんとなく負けた気にはなっていましたが、開幕3戦以外は負けなしというのは一定の評価ができるのかなと思います。
結果だけ見れば・・・・

正直、もっと楽に勝てた試合でしたし、楽に勝たなければならない試合だったと思います。
いわきの決定機はすべて山形のミスから。安定している風なのに安定していないポゼッション。相手のファーストDFを交わすことはできはいるのですが、2つめ3つめとか、ファイナルサードにもっていくまでの質がまだまだなのかと思います。こちらも一長一短ではないのですが、この辺を安定させないと上は厳しいのかなというのが正直な感想です。
楽な試合になるはずが、自分たちが難しくして接戦にしてしまった、と総括していいと思います。

今日の特筆は寺門選手。
ポゼッションへの貢献に注目されていますが、本日は本職?のゴールキーピングでゴールを死守。ミスも全くなく、素晴らしいパフォーマンスだったと思います。

修正点。
以前もここで触れたのですが、長いボールを出す際のDFラインの深さでしょうか。
長いボールを使うのは決して悪くなく、むしろ推奨するべきなのですが、DFラインが深いままなので、相手に一発で跳ね返されてオープンに攻撃を受ける、というシーンが幾度となく繰り返されてしまいました。
おそらく、ですが、渡邊監督はこの修正についてはパスの精度という選手の質に頼ろうとしていて、戦術的な改善は考えていないものと思われます。サイドバックが1人中に入って備えるとか、約束事で改善できると思いますので、選手の質(代えろと言っているわけではない。)・戦術の改善を切にお願いします。

採点です。

Grokさん総括。
2025年4月12日、明治安田J2リーグでモンテディオ山形はいわきFCと対戦し、1-0で勝利を収めた。山形視点での総括として、この試合は勝負強さと守備の集中力が光った一方で、攻撃面での課題が浮き彫りになった一戦だった。反省点を交えながら振り返る。

前半、山形はボール保持を試みたが、いわきのシンプルかつ鋭い攻撃に押される場面が多かった。パスを繋ぎすぎる傾向があり、攻撃が停滞する中で自陣でのミスも目立った。Xの投稿でも「パスを回しすぎてチャンスを逃している」との声が上がっていた。それでも、前半44分に試合の流れを変える瞬間が訪れる。自陣ゴール前からのカウンターで、土居がディサロ燦シルヴァーノへ絶妙なパスを供給。ディサロが冷静にゴールを決め、1-0で前半を折り返した。この得点は、少ないチャンスを確実にものにした山形の勝負強さを示したが、反省すべきは、それ以外の場面で攻撃の形をほとんど作れなかったことだ。シュートチャンスの創出やゴール前での積極性が欠けていた。

後半はいわきが逆転を狙って攻勢を強める中、山形は守備を固め、カウンターを狙う戦術に徹した。守備陣の粘りと組織力は見事で、いわきの攻撃をゼロに抑え、クリーンシートを達成した。後半の対応力については評価できるが、攻撃面ではシュート0本という数字が物語るように、ほぼチャンスを作れなかった。リードを守る意識が強すぎたあまり、追加点を狙う姿勢や攻撃のバリエーションが不足していたのは明確な反省点だ。Xのファンからも「攻めのアイデアが乏しい」「もっとシンプルにゴールを狙ってほしい」といった意見が見られた。

総括すると、山形はこの試合でディサロと土居の連携による決勝点と、守備陣の奮闘で価値ある勝点3を獲得した。守備の安定感と勝負強さは今後の戦いに向けた自信になるだろう。しかし、攻撃面での課題は見逃せない。シュートチャンスの少なさ、パスワークの単調さ、ゴール前での積極性の欠如は、今後改善が必要なポイントだ。よりシンプルで効果的な攻撃パターンを構築し、決定機での精度を高められれば、山形の戦いはさらに安定感を増すはずだ。この勝利を糧に、課題克服に向けて次戦以降の成長に期待したい。

では、また。
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