何が悪いんでしょうか?アウェーに乗り込んで、相手にほぼ決定機を作らせず、無難に1-0の勝利。
批判してる人はアウェーの厳しい条件下でも4-0で勝てと言っているのでしょうか。。
ベトナムも守備に関しては粘り強さがありましたし、我がモンテディオでも通用する選手もいました。今のアジアのレベルを低く見すぎている人があまりにも多すぎて悲しくなってきます・・
この試合に出来に対して、私は決してネガティブは印象は持っていません。
“選手のコンディション・ピッチの状況をもろともせず、危なげなく勝利した。”
という印象です。
ご存じの通り、この最終予選の連戦では
・9月
オマーン ●
中国 ○
・10月
サウジアラビア ●
オーストラリア ○
となり、必ず初戦に黒星となっていました。
ひと昔前は代表ウィークは土曜日と水曜日に試合だったのでまだよかったのですが(クラブにボロボロになって帰る・・・)
木曜日が初戦になっていることと、ほぼすべてのスタメンがヨーロッパでプレーする今、想像以上に初戦が難しくなってきているんだろうと思います。
全体的に体が重く、スピード感に欠ける印象で、オーストラリア戦で躍動してた守田選手、田中選手の出来も今一つでした。(田中選手は試合勘もあったかもわかりませんが。)
決して誰かひとりがダメなわけでなく、全体が重かったと評価しています。
ですが、日本代表は鬼門となっていた2連戦の初戦をきっちりと勝利しました!
森保監督の采配ですが、
システムも見かけ上は4-3-3でしたが、攻撃時は南野選手が真ん中に入り、守田選手が外にでる変則的な4-2-3-1のようにも見えました。
これは解説の中村憲剛氏も述べていましたが、マイナスクロスをあげる際にゴール前が開くことを意識していたものと思われます。
(南野選手が決めてくれれば・・・これも芝が・・・・)
オーストラリア戦から採用した4-3-3を進化させるべく、まずは結果が出たメンバでやり方を変えるという監督の意図が私には十分に見えました。
戦術にも手を入れていることから、これが2戦目に大きく変化させるための前触れとも思ってしまいます・・・。
さて、注目の大迫選手ですが、収めるところは収めており、先制点につながるポストプレーもありましたので、酷評される程とは思えませんでした。
もちろん古橋選手なら?前田選手なら?というシーンがないわけではありませんが、及第点をあげてもいいのではと思います。
次も先発かどうかはわかりませんが、少なくともこの出来で叩かれるというのはどうなのか、と思います。
それにしても伊東選手の充実ぶりはすさまじいですね。1点目のスピードと、幻の2点目も。
今や、日本代表は伊東選手を中心に回っている印象です。伊東選手自身が周りをそうさせているんでしょうねぇ。
そのうちビッククラブでプレーするのも楽しみです。
次戦はオマーン戦。引き続きアウェーとなりますが、得意?の2連戦の2試合目なので、内容もさらに上がってくると思います。
試合後に足を気にしていた伊東選手の状態は気がかりですが、是非、開幕戦の借りを返して頂きたいものです。
そんなに叩くばかりに執心せず、前向きに行きましょうや・・
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