町田戦。大敗は喫しましたが、ようやく初ゴールを挙げたマルティノス選手。
特集第4弾。これで最後の可能性もありますが・・・
ここまでで分かったこと。(皆さんもお気づきでしょうが・・・)
◎得意
・ミドルシュート・パス
→ミドルの精度はシュート・パスにかかわらずに高い
・懐の深さ
→長身を生かした懐の広さあり。
・長い距離のドリブル
→スピードに乗ってからのドリブルにはスピード感が見られる。相手をちぎることも。
×苦手
・止まった状態でのダイレクトパス
→ダイレクトやワンタッチでのパス技術は足りず、意識も低い。
・細かいステップ
→相手を足元のフェイントで交わすことは不可。
・コンタクト
→意外にも対人フィジカルは強くない。
というところです。よくも悪くも特徴がはっきりとした、使い勝手が難しい選手です。若い時には体力でカバーできていた部分が、年齢を重ねることでその傾向が顕著になった可能性がありますが。
いまでは、ゆっくり考える時間を与えて自分の間合いでプレーさせるか、逆に考える時間を全く与えずにシュートにもっていくことで最大限の能力を発揮すると考えます。
では、来年どうするか、です。
私の考えでは、条件がそろった状態では現状をはるかに超える活躍する可能性が高いと思っています。
もちろん、監督・フロント・選手本人が我慢できないか、さらにいい選手を獲得できる目途がついた場合に退団してしまう可能性もあるのですが、現有戦力維持となった場合の私の意見は、特徴を最大限有効に活用した”戦術マルティノス”です。
そのためにはシステムも彼が動きやすいようなシステムにして、彼がやり易いメンバを選びます。来年のことですが。。
ただ、試金石として、今年、最後に1回だけ下記条件で試してみたい。
・ポジションを4-3-2-1とし、右WGに据える。
・守備は免除し、右サイドの守備はCFと右DMFと右SBがやり、カウンターに備える。
・攻撃時には自由を与え、ワイドから中に入ることを許可。中に絞った場合、トップ下のポジションは彼が入りやすいように入らない。ワイドにとった場合だけ、DMFの1人(南選手想定)や左WG(山田康選手or樺山選手想定)、もしくは半田選手が使う。
・ボール保持時はできる限り早くマルティノス選手に預け、攻撃の起点にする。
これだけです。これが今の山形で彼を最大限活用する方法と私は思います。うまいこと行けば、守備の強化につながりますし、来年へのヒントになるような気がします。
残り2試合で、最終戦はこれまでのやり方に戻すとして、1度だけ、1度だけ試してみませんか?きっと、彼の今の最大限の能力が発揮できるはずです。これでダメなら諦めます。。
あきらめずにやってみましょう。私はマルティノスをあきらめない。
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いや、耳掻き好きなんです。。迷惑をおかけします・・・
コメント
[…] スタメン予想です。怪我:野田、熊本? (4-4-1-1) 右からGK ビクトル、DF半田、松本、山崎、山田拓、MF中原、 国分、南、マルティノス、FW 山田康、ヴィニシウスアラウージョ前回のブログ、”マルティノスとは何だったのか4“でも書きましたが、マルティノス選手特化システムを一度試してほしいという希望があります。彼を中心のシステムにした場合に、どこまでできるのか、本当に一度試して頂きたいと思います。 […]
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