ロスタイムでの失点で1-2の敗戦となりました。
残り2試合で残留が現実的な目標となっている降格圏内のチームを相手にすると、明確な目標もないだけに、この負けも致し方ないかなぁ・・という試合でした。
試合を振り返ってみると、金沢がここまでドン引きしてくることは想定外で、もう少し前に数をかけてくるかと思いましたが・・ここまで引かれての全員守備の相手から点を取ることは今の山形には非常に難しい作業です。
1失点目のコーナーキックからの失点ですが、こんなことを言ってはなんですが、ロシアワールドカップでの日本-ベルギーでの最後のCKからのカウンターを思い出しました。あのカウンターは敵ながらあっぱれ。素晴らしいカウンターアタックでした。
2失点目は厳しいようですが、言い逃れのできない山田選手責です。少なくとも赤紙をもらってでも止める必要がありました。
1得点で一時同点には追い付きましたが、試合を通じて、相手に呑みこまれた試合であったといっていいのではないか、と思います。
ただ、来年に向けてはいい経験です。あと少しだったね、と来年に行くよりは課題はできるだけ明確になった方がいいと思いますので、来年も駄目っぽいなぁ・・とか顔を下げる必要は全くありません。
ありがたいことに明確になった課題は下記3点です。
①ドン引きし、カウンター”だけ”を狙ってくる相手から点をもぎ取り勝利する
②ハイプレスをかいくぐれるポゼッション技術を高めて、相手を弱らせて点を取り勝利する
③上記の問題に対応可能なSBとDMFのポジショニング
この問題を解決するべく、オフシーズンの補強(流出・レンタルバック対応)、戦術見直しが行われることでしょう。
もちろん、今年のサッカーを通して浮き彫りになった個人のレベルアップが必要なのは言うまでもありません。(止めて蹴る)
充分な準備期間があったらどうなるか、いよいよクラモフスキー監督の真価が問われることになります。
残り1試合、内容はともかく、是非勝利を!
持ち運びLED。震災の際にはお世話になりました。
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